こんばんは。
3年スナイプクルーの高島理奈子です。
全日本インカレ前入り3日目の今日は、台風22号の影響でオフとなりました。
朝起きて宿から海を見てみると、波が堤防に激しく打ち付けられていました…!
部屋で過ごしていても時折風の音が聞こえ、建物が揺れるのを感じました。
台風から温帯低気圧へ変わり、直撃してもいないのにこの風の強さ!
自然の恐ろしさを思い知らされます。
出艇が出来ず残念でしたが、昨日の寒さで体調を崩していたメンバーはゆっくり休むことが出来ましたし、各々良いオフを過ごすことが出来ました!
明日は受付と登録が行われます。
久々の晴れの予報なので、元気だして頑張っていきたいです!
続いては、レギュラー選手紹介第2弾です!
こんばんは。3年マネージャーの平井なつみです。
今日は、2番艇の4名の選手紹介を行います。
3年鄭愛梨
去年の全日本インカレ後では、「このまま蒲郡の海に沈みたかった」と言っていました。何度も悔し涙を流しました。怪我にも苦しめられました。3年生で唯一のヨット経験者としての重圧、プレッシャーは想像できません。
しかし、そんな苦しい時でも自分のことだけではなく、周りの人のことを考え、時には叱咤激励してくれました。新歓時期でもたくさんの仕事を抱えさせてしまったけれど、彼女なしでは間違いなく成功しませんでした。マネージャーのことも誰よりも思いやってくれました。どんな時も同期のため、部全体のために動いてくれる、それがどんなにありがたかったことでしょう。
そして、苦しい時期を乗り越えた、今の彼女をみてください!九州インカレ団体戦では、夏練習の成果を十分に発揮し、部内レースではいつも上位で安定した成績を残しています。同期クルー岩井との農学部コンビも仕上がっています。もう、去年の悔し涙を流していた彼女の姿は見えません。もう、泣きません。泣かせません。これだけ努力してきたのです。
自信を持って!努力の成果が最大限発揮できますように。頑張れ!!ずっと応援してるからね!
3年岩井陸
高長身イケメンクルーが、ついに全国区デビューです。先日、九州大学箱崎キャンパスにいる彼を見かけたのですが、あまりにも髪型がイケイケでびっくり。普段の方がいいと思います!
去年彼からもらったメッセージカードには、「今シーズンこそは俺もレギュラーになって見せる!」とありました。有言実行、まずはおめでとう!ほかの人に比べて、皆の前で熱い言葉を語ったり、感情を前面に出すタイプではありませんが、そういう人ほど熱い心の持ち主であると私は思います。飄々としているようで、彼のヨットノートはびっしりと書き込まれており、練習に対する態度の端々で並々ならぬ気合いを感じます。
今年の夏は、たくさんの遠征に参加し、国体にも出場しました。1年生のころの姿が想像もつかなくなるほど体も鍛え上げられ、この1年で470の要のクルーへと成長を遂げたといえるでしょう。下積みを経て、ついに獲得したレギュラーとして臨む全日本インカレ。まずは、悔いなく闘ってきてほしい。初心者からでも、ここまで活躍できるんだという姿を、皆に見せてほしい。今までサポートメンバーとして一緒に頑張ってきた彼がついに全日本インカレのレギュラーに、と思うと、同期マネージャーとしてとても嬉しいです。応援しています!自信を持って、頑張れ!
2年槇原豪
期待の新星として入部し、誰もが即戦力として活躍することを疑わなかった槇原ですが、去年は膝の故障で思うように練習できませんでした。今年は、一年間ずっと加崎さんとペアを組み、ついにその実力を露わにしました。今の彼に、怖いものはありません。あれ?なんだか最近、いつも以上に笑顔な気がします。気のせいでしょうか。
優しい彼は、普段誰に対しても声を荒げることはありません。と、思っていたのですが、先日の上下回航時に、4年生にも堂々と「プロテストー!!」と叫んでいる姿を見ました。やはり、無敵です。
覚えていますか?今年の新人戦、肩を痛めたあなたに私が湿布を貼ったこと。その場に湿布がなくて、3マネ野乃花が姪浜駅まで買いに行ったけれど、「…ありがとうございます」となんだかそっけない。でも、その次の日も、その次の日も、顔を合わせると「…昨日(一昨日)はありがとうございました…」と何度も言ってくれましたね。あの時は緊張してたんだよね。礼儀正しく、こんなにみんなから愛される槇原。2年生ながら、不動のレギュラーとしてこの一年大変頑張りました。加崎さんとのチームワークは抜群です!
あとは、いつも通り、無敵の槇原を全国に見せつけましょう!頑張れ!
4年加崎健太朗
スナイプ2番艇クルーは、「クルー職人」の異名を持つ、加崎さんです。実は私と付き合っている…という設定で弟に電話した日から、そろそろ3年が経ちます。そろそろ3年記念日をお祝いしないといけませんね!
そんな加崎さんは、2年生からずっとレギュラークルーとして活躍し、また去年は現主将高山さんとブラジルでの世界選手権にも出場されました。今年一年、「槇原と二人でどこまでいけるか」。それをモチベーションとして努力されてきたと仰います。「勝つため」であれば、どんな妥協をも許さない。熱心に動画研究を行い、上達のためであれば、どんなものも引き換えにしてでも練習される姿は、私が入部したときから現在に至るまでずっと変わりません。初心者から始めても不動のレギュラーになれる、ということを証明され、同じ初心者スタート組の後輩の希望の星として、常に盛り上げてくださいました。シングルハンドにも乗り込み、スキッパーとしても船を走らせることのできる加崎さんは、誰もが認める九大No.1のスナイプクルーです。後輩やマネージャーに対しての気遣いもヨット部トップクラスです。大変感謝しています。
さみしいですがこれが加崎さんの最後のレースとなってしまいます。私たちは加崎さんの最高の笑顔をみたいです!応援しています!!