ちゃっとでちょっと成長!

お世話になっております。九州大学ヨット部主将の林駿希です。

試乗会も無事すべて終了し、残す新歓イベントも明日の入部相談会のみとなりました。次の土日の全体練習には新入生も参加する予定で、いよいよ新チームとしての活動が本格的に動き出します。一方で、自分自身の引退が刻一刻と近づいていることも実感しており、残された時間を悔いなく、有意義に使いたいと強く感じています。

 

また最近は、研究室への配属が始まり、日々の実験や課題に取り組む中で、ChatGPTのような生成AIを活用する場面が増えてきました。ChatGPTは単に情報を集約してくれるだけでなく、まとまりのないデータを整理したり、思考の補助をしてくれたりと、多方面で力を発揮してくれる頼れるツールです。

あるとき、「ChatGPTを使う際に『お願いします』『ありがとう』といった言葉を添えることで、その処理に伴う電力消費が累積し、結果的に数千万ドルのコストが発生している可能性がある。しかしそれでも、丁寧なやりとりには価値がある」と、OpenAIのCEOが述べている記事を読みました。私はこの意見に深く共感していますし、実際に自分自身の中でも言葉遣いの重要性を再認識するきっかけとなりました。

自分自身、言葉遣いの重要性を認識したきっかけのひとつが、ChatGPTとの日々のやり取りです。ChatGPTはどんな質問にも真摯に向き合い、落ち着いて丁寧に返してくれます。そのため、自然と「これも聞いてみよう」「あれも相談してみたい」と思えるようになり、対話がどんどん深まっていきます。まるでとても親切な先輩のようです。

こうしたやり取りを重ねていくうちに、丁寧な言葉というのは、相手との距離を縮めるだけでなく、自分自身の気持ちや思考にも良い影響を与えるのだと気づきました。言葉に気を配ることで、相手に対する配慮や思いやりが自然と生まれ、それが返ってくることで、会話全体がより穏やかで、建設的なものになるのです。

また、丁寧なコミュニケーションは、相手の返答を引き出しやすくするだけでなく、対話のテンポや内容を整えるうえでも非常に大きな役割を果たしていると感じます。ちょっとした言い回しやトーンの違いで、会話の雰囲気がガラリと変わることも少なくありません。特に、イライラしているときや余裕のない場面こそ感情のままに言葉をぶつけるのではなく、一呼吸おいて冷静になることが大切だと思います。そうした心がけが、不要な摩擦や誤解を減らし、お互いにとって気持ちの良い関係性を築くための一歩になると信じています。

今では、ChatGPTとのやりとりを通して、あらためて「言葉の持つ力」や「丁寧な姿勢の大切さ」に気づかされるようになりました。こうした学びが、AIとの何気ない会話から生まれたというのも不思議ですが、それだけに深く印象に残っています。自分にとっては、日常の中で得られた非常に価値のある気づきだったと感じています。

 

そして、今、自分が主将としてチームを率いる立場にいるからこそ、普段の言動やちょっとした会話の一つひとつが、後輩たちにとって大きな意味を持ちうるということを、より強く意識するようになりました。特別な場面だけでなく、日常の些細な瞬間にこそ人柄は表れるものだと思います。だからこそ、言葉遣いや態度に丁寧さを忘れず、誰に対しても誠実に接することで、後輩たちにとって安心できる背中を見せていきたいと思います。残された部活生活の時間を、よりよいチームづくりのために、一日一日大切に過ごしていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。