お世話になっております。
98代レース技術部長を務めておりました、470クルーの永田蒼馬です。
2025年11月3日をもちまして、江の島にて九州大学ヨット部を引退しました。
引退してからちょうど1週間が経った今現在の気持ちを2つ書かせていただきます。
1つ目は、この4年間お世話になった方々への感謝の気持ちです。
まずは神風監督へ。
昨年の代交代ミーティングのときに、神風監督が僕に、「新庄監督も3年で成績をあげたから、今年は頼むよ」とお声がけしていただいたことを覚えています。
僕は、2年生のときに学内OB戦で監督と乗ったときに「上手だね」と言っていただけたことが本当に嬉しく、その言葉が大きな励みとなりました。
だからこそ、今年こそは監督のためにも目標を達成したいと強く思っていたのですが、力及ばず申し訳なく思います。
航輝コーチとの思い出は、2年生のインカレの時に、僕がいいコースを引くことができたときに誉めていただいたことです。
僕はあの時の出来事が自信となり、少なくともコースは他のクルーに負けないようにと、頑張ってきました。
今年1年間は、チームの成績向上のために多くのことを話し合い、時には厳しく、時には的確にご指導いただき、心より感謝申し上げます。
他にも、帆友会の先輩方、山口顧問、後輩たち、保護者の方々、ハーバー関係者の方々、今津の皆様、他大学のヨット仲間、そして家族や同期、応援してくださった方々など、ここには書ききれない多くの方の支えがあり、4年間の幸せなヨット部生活を続けることができました。
本当にありがとうございました。
ヨット部に入らなければ出会うことのなかった多くの方とのご縁はまさしく一期一会であり、今後の人生においても大切な宝物です。
2つ目は、江の島で負けてしまったという悔しい気持ちです。
既報の通り、総合7位で総合6位入賞は果たすことができませんでした。
最終レースで日経大に負けてしまいました。
最後の最後までずっと近くで練習していた彼らには勝つことができませんでした。
最終レース前に「楽しんでいこうぜ!」と僕たちに声をかけてくれた日経大の4年ペアの姿が今でも忘れられません。
目標が目前まで近づいた最終日、緊張でレースを楽しむ余裕は正直ありませんでした。
自分のミスも重なり悔いが残る中、彼らは最後まで楽しんでセーリングしており、本当に強さを感じました。
レース技術部長として、レギュラーとしてチーム目標の達成をすることができなかったことは残念です。
今年1年間、レース技術部の目標を達成するために多くの人が動いてくれて、現役だけでなく、OBOGの方々や、これまで九大ヨット部に縁のなかった方までもが僕に協力してくれて、本当に嬉しかったです。
目標を達成することだけが僕のできる最大限の恩返しでしたが、それを成し遂げることができず、すみません。
後輩のみんなは、今年1年大変なことも多くあったと思います。だからこそ、目標を達成した景色を見せてあげたかったのにそれが叶わずごめんなさい。
ただ、最終日、最終レース、なんなら着岸後も最後まで結果が分からないほど張り詰めたインカレは僕にとっては初めてで、それは間違いなく後輩のみんなが自分の持てる力を存分に出してくれたおかげです。
自分が走らなかった中でも、他の船が前を走ってくれた姿を見て、本当に嬉しかったし、頼もしかったです。
レース技術部長を務めることができて良かったと心から思っています。
本当にありがとう。
これから1年間、大変なこともあるとは思うけど、自分の置かれている環境に言い訳せず、練習に言い訳せず、ただ1年後のインカレに向けて1日1日を精一杯頑張ってほしいです。
目標を定めた以上、何があっても絶対に達成しなければなりません。
順位を目標にする以上、その時が来ないと目標は達成できるのか分かりません。
だからこそ、その時が来るまでは、何があっても日々努力するしかないです。
この1年間はあっという間です。
同期へ。
4年間一緒に隣で頑張ってきてくれてありがとう。
今年1年間はいろいろあったね。
代が始まるときに決めた目標に向かって進んできた1年間は決して楽な道ではなかったけど、共にこの1年間やり切ったことは、大金を積んでも買うことのできない、かけがえのない財産です。
みんなに出会えて良かったです。
感謝しています。
これからもよろしく。
僕は、九大に入って、セーリングという競技に出会えたことを本当に良かったと思っています。仲間に恵まれて、当たり前にヨットができる環境で全国を目指して日々海で練習し、こんなに充実した大学生活を送ることができ、幸せ者でした。
悔いが残ることといえば、マネージャーの美味しいご飯をもう食べることができないことくらいです。
それはさすがに嘘ですが、この4年間をヨット部に所属して過ごしたことには後悔はありません。
最終日の着岸後のあの感情、景色を僕は一生忘れないでしょう。
これからはOBとして、来年こそは目標達成できるように応援しています。
この4年間本当にありがとうございました!
またどこかで会える日が来たら、その際はよろしくお願いいたします。