引退ブログー野島光未希

お世話になっております。

98代マネージャーリーダーおよび会計部長を務めておりました、野島光未希です。

 

先日の全日本インカレをもちまして、九州大学ヨット部を引退いたしました。

この場をお借りして、これまでお世話になった皆様への感謝と、今の気持ちを綴らせていただきます。

 

まず、これまで私たちと関わってくださった全ての皆様に心より感謝申し上げます。

神風監督、田中航輝コーチ、岡部会長をはじめとする帆友会の先輩方、保護者の皆様、ハーバー関係者の皆様、県連の皆様、学校関係者の皆様、いつも様々なかたちでのご支援・ご声援を頂き、本当にありがとうございました。皆様の存在が、私たちにとって何よりの励みでした。

 

先輩方

ヨット部の雰囲気に惹かれて入部して以来、本当はずっと後輩のままでいたいと思っていました。それでも気づけば自分が最上級生となり、ハーバーでお会いするたび、電話やメッセージで温かいお言葉を頂くたびに、いつも力をもらっていました。大会や行事にも足を運んでくださったり、SNSを通じて応援してくださったり、全部本当に心強かったです。ありがとうございました。

 

大学に入学してすぐの私は、ヨット部に入るなんて想像してもいませんでした。ずっと続けてきたダンスを離れ、しかもマネージャーという立場になるとはなおさら思ってもいませんでした。「マネージャーは、自分の努力や実力が直接結果として表れるわけではない」という言葉をよく耳にしますが、私は自分以外の誰かの成長をこんなに一緒に喜んだのも、結果が出なくてこんなに悔しい気持ちになったのも初めてでした。七大戦優勝、そして全日本インカレ総合入賞という目標を達成できなかったことは、マネージャーとしても力不足だったと感じています。あと一歩の勝ちに貢献できなかったことを、とても悔しく、申し訳なく思います。それでも、選手の皆さんの頑張りを誰よりも近くで見守り、ともに走り抜けられたことは、素敵な経験でかけがえのない時間でした。選手の皆さん本当にありがとうございました。

 

ここからは、長いようで短かったヨット部生活の中でも、これまでで一番濃く忘れられない最後の1年間のマネージャーチームについてお話ししようと思います。1年前、7名のマネージャーの先輩方が引退され、代交代を経て最上級マネージャーは瑠奈と2人きりになってしまいました。3年マネージャーのみんなには、幹部やレスキュー隊長といった、本来4年生が担うべき役割を多く任せることになってしまい、とても大変だったと思います。それでも、いつも一緒に頑張ってくれて本当にありがとう。この1年間は特に、どれだけ助けてもらったことか。4人のおかげで無事に98代ヨット部を終えることができました。言葉では表せないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。

 

2マネのみんなへ

みんなはそれぞれ個性が強くて可愛くて、話すたびにいつも元気をもらっていました。一方で、本当に2年生?と疑うほどにしっかりしていて、上級生が少ない分、全員がそれぞれの場所で、与えられた役割で、たくさん考えて動いてくれていました。すごく頼りにしていました。皆がこれからどんな先輩になっていくのかすごく楽しみにしています。

 

1マネのふたりへ

入部した時からずっと2人で活動してきたけれど、いつもやる気に満ち溢れていて、毎日色々な知識を吸収していく姿が印象的でした。この半年間でも、どんどん成長していく様子をたくさん感じていました。これから先、もっと多くの経験が待っていると思います。これまで通り、お互い支え合いながら頑張ってね。ずっと応援しています。

 

こんなことを引退ブログで書くのは少し迷いましたが、正直なところ私は、代交代してからずっと「マネージャーリーダー」を名乗って良いのか分からないままでした。そのため、これまでのブログのご挨拶でも、一度もマネージャーリーダーと書けませんでした。ですので、今回のブログが、新幹部挨拶以来、二度目のマネージャーリーダーとしてのご挨拶となります。本当にずっと自信がありませんでした。結局最後まで、「みんなをまとめる強いリーダー」ではなかったと思います。それでもこんな私についてきてくれた皆には、頭が上がりません。そして、いつも隣でひたすらに私の自己肯定感をあげてくれて、どんな時も一緒に走り抜けてくれた瑠奈にも、心から感謝しています。

 

そんな私がこの1年間、これだけは頑張ろうと思ってきたことがあります。それは、「マネージャーを含め、チームみんなの努力を一番近くで見守ること」です。マネージャーの努力が表に出にくいものであるというお話をしたかと思います。結果として表れない、誰にも見られないところで頑張り続けることほど難しいことはないと思います。それでもこのチームは、絶対に誰一人欠けてはいけません。一人ひとりの頑張りがチームに繋がり、毎回の練習、遠征、大会の成功へと結びついているのだと感じています。この一年間のみんなの努力は必ずどこかで何かの形となって実を結んでいるはずですし、それに気づいてくれる人もきっといます。そして何より私がいつも見ていました。毎練習ごとに、毎大会ごとに些細なことの中にみんなの頑張りや気配りを感じて、いつも嬉しい気持ちでいっぱいでした。

 

続けることは決して楽なことではなくて、すごく苦しくて辛いことがたくさんありました。それでも4年間続けたからこそ得られた経験も、思い出もたくさんあると思います。ずっと後輩でいたいと思っていた私が、後輩のことをこんなに可愛いと思う日が来るとも思っていませんでした。皆が自分と同じ熱量で、同じような気持ちで大会に臨んでくれているのが何よりの喜びでした。練習終わりに分からなかった用語や海上運営について質問に来てくれるのも、大会のサポートラインで、最後の逆転が懸かったレースのオレンジ旗掲揚のメッセージに大量のリアクションが付くのも、海上からかけた得点電話の奥でみんなの歓声が聞こえるのも、どれもすごくすごく嬉しかったです。

 

最後になりましたが、こんなに人数が減ってしまっても、一緒に部活を続けてくれた同期のみんな、本当にありがとう。信じられないくらい色んなことを経験して、たくさんの荒波に揉まれてきたけど、隣にみんながいてくれたから、最後まで頑張れました。

 

たくさんの人にたくさんたくさん支えられた4年間でした。もちろん良い思い出ばかりではありませんが、素敵な思い出がいっぱいできました。九州大学ヨット部を通じて皆様と関わることができて幸せでした。

本当にありがとうございました。

 

以上で引退挨拶とさせていただきます。

失礼いたします。