新4年挨拶ー松永健吾

お世話になっております。

99代スナイプリーダーを務めます、新4年の松永健吾です。

 

昨年度、私は団体戦でレギュラーを取ることができませんでした。そのため、そんな自分がスナイプチームを率いることに不安を覚える部員もいるかもしれません。しかし、悔しい思いをし続けたからこそ、足りない部分を自覚し、日々の練習一つひとつに全力で向き合う覚悟ができました。誰よりも集中して練習に取り組む姿を示し、その背中を見て後輩やチーム全員が同じ方向を向いて努力してくれるようなチームにしたいと考えています。

そして、チームを勝たせるためには、自分自身が結果を出すことが何よりも重要であるという自覚を持ち、この1年間の練習に臨みます。

 

まず、クラスリーダーとして最も重要な役割は「安全な練習環境を整えること」です。効率の良い練習は、安全が確保されていてこそ成り立つと考えています。私が入部してから大きな事故は起きていませんが、決して気を緩めることなく、今年も全員が怪我なく、事故なく、1年を全力で駆け抜けられるよう尽力します。これは部員はもちろん、日頃より応援してくださっているOB・OGの皆様、保護者の皆様に対して、必ずお約束いたします。

 

昨年度、スナイプチームはクラス入賞を果たしました。例年、代の最後の集合写真は全員が手ぶらでしたが、昨年は林前主将の手に賞状があり、チームとして何かを掴み取ったという実感があり、大変印象的でした。入部して初めて、全国の舞台で九大ヨット部が表彰される光景を目にし、改めて「目標は達成するために存在するものだ」と強く感じました。

 

スナイプチームは昨年度とメンバーがほとんど変わりません。つまり、今年度のスナイプチームの成長の結果とは全日本で5位以上を取ると言うことです。もちろんそれは決して簡単なことではありません。昨年度も確かにインカレでは入賞することができましたが、九州インカレ団体戦では軽風傾向のコンディションの中で九州1位を逃し、全日本インカレでも最終日に風が弱まってからは“逃げ切る”展開であったのも事実です。チーム全員が、微・軽風が弱点であるという課題を認識しているはずです。

正直に申し上げて、現状のスナイプチームには「どんな風でも勝てる」という自信はまだありません。だからこそ、今年のスナイプチームの目標は、どんな風域でも、どんな海面でも勝ち切る“本当に強いスナイプチーム”を作り上げることです。これを達成するためには、フィジカルも座学もどんな風での出艇も全力で取り組むことが不可欠です。

 

そしてその目標を体現するため、まずは私自身が誰よりも強くなります。チームが勝てば良いという考えに終始するのではなく、自らが常に熱を持って取り組み、結果を出すことで、強いチームを築いていきたいと思います。

 

まだまだ至らぬ点も多くあるかと存じますが、今年1年、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

失礼いたします。

 

九州大学ヨット部 スナイプリーダー

松永健吾