2月7日練習報告

こんにちは

新2年の豊澄成光です。

本日の練習を報告いたします。

午前は、クラス別でセーリング練習を行った後、

両クラス合同でラウンディング練習を行いました。

午後は、強風のためランニング、

トレーニングを行いました。

 

また、本日は三輪先輩(H6年卒)より格別なご支援、

東先輩(S36年卒)に陸上にてご声援をいただきました。

誠にありがとうございます。

 

今回のテーマは、「春練に向けて」なのですが、僕は春練は不在なことが多いので、今回は、1月に参加していた、2026 ILCAU21world champion shipについて書こうと思います!!

まず今回のU21worldは、75位でした。正直なところこの結果は、惨敗です。このU21ワールドは、3回目でしたが、一番成績が悪かったですw

 

まずこの大会での目標設定は、15位以内でした。15位以内にした理由は、去年のリザルトで今年エントリーしている選手を照らし合わせてみたところ去年の実力が出せれば、11位でした。それに、去年出てきていない実力者や下振れも考え15位以内に設定していました。

前入りの段階で、他の海外選手と練習レースをしていても、去年勝てなかった選手に勝てたりと手応えを感じていました。これは、去年よりボートスピードが上がり、レースの展開に余裕が出てきているためではないかと感じました。

フォーマットとして、ILCAの世界選手権は、6日間連続でレースがあるのですが、前半3日間が、予選シリーズ

後半3日間が決勝シリーズとなります。決勝シリーズになるとゴールドフリート、シルバーフリートと別れます。(フリートの数については、参加艇数によって変わります)

そして、1日に2レースしか行わないので、前半6レースで、崩してしまうと、後半はシルバーフリートで戦うことになり、もうゴールドフリートの選手より順位が上になることはありません。つまり半分以下が確定します。

また、このフォーマットの性質上、決勝シリーズに入ると一気にレベルが上がるため、予選シリーズでいかにまとめていくかが鍵になります。

ゴールドフリートは、ポジショニングの些細なミスで一気に20位ほど順位が落ちるほど、シビアな戦いです。15位以内を目指すなら、シングルフィニッシュを当たり前にしていかなければなりません。

そして迎えた、レース初日

この日は、風軸が30度の陸風でした。ランザローテでは、基本的には晴れているものの、通り雨が時々通るため、この雨雲の影響で20度から30度風がふれます。なので、近くの細かいシフトも大切ですが、最後に大きくゲインできる大きな雨雲のシフトで一番ゲインできる位置を探していくかというゲームでしたが、1レース目から失敗し、22位。初手から、目標の順位には程遠い順位を取ってしまいました。でも今思えばこれはまだよかった順位でした。

続く2レース目は、まさかのカニンガムのシートがスタート1分前に切れましたがなんとか走り切り34位。

最悪の出だしとなりました。

さらに、ボトムマストのリベットが飛びかけ、2日目の朝にマストを交換するとゆう始末。ほんとに最悪でした。今思い出すだけでもイライラします。

まあ自分の確認不足によるものなのですが....

そして、2日目は、3レース目は、下3でスタートをし、これはシングルきたなと思うようなスタートだったのですが、まさかの風軸30度に対して、スターボードのクローズホールドで、20度で登っていくような壮絶な上ブレ、もううつ手がありません。上マークは、後ろに7艇ぐらいしかいない状況。なんとかダウンウィンドや、2上で順位を上げたものの28位。初日よりさらに大きい雨雲のシフトで、それに対していいポジションを取ることができず、次のレースも27位この日の時点で、ゴールドフリート圏内まであと19点、シルバー落ちが現実的になってきました。

そして迎えた予選最終日

このレースの風軸は、0度

左側は、沖からいいブローが入ってくるが、右には陸があり、そのどちらの優先順位が高いかをしっかり見極めていくことが必要不可欠なレースでした。下集団の上側からスタートをして、ポートタックで先にロングを消化して、350度ほどの風を待ち、その風で左に寄せていくプランでした。プラン通りに走っていたのですが、沖からのブローが、ポートのレイライン付近に予想していたよりも停滞し、上マークは、18番で周りそのまま2上で勝負と考えていました。コースがアウターループなので沖側にコースが移ります。なので、風は、0度より350から340ぐらいまでの風が入ることが多くなってきます。なので、定石的には、アップターンで伸ばしていくことで、ゲインできることが多いのですが、今回はまさかの2マークを回って、バイザリーで落としていった人だけが入るような形のブローが、入ってき、アップターンで登っていった僕はそのブローに後追いの展開で追いかけるも、どうしようもできず、ゲートマークで35位まで下落。そのまま2上でも、集団を交わしていくことはできず、さらに反対シフトが入ってさらに順位を落とし41位。正直意味がわかんかかったです。セオリー通りが、通用しない瞬間でした。ここでシルバーフリートが確定しました。

6レース目は大きく風軸が変わって330度からの風でレースが始まりました。このレースも、陸風です...

レース海面的に、右に陸があり確実に陸ベンドが入ってくるため、上3から出て、ひたすらポートで伸ばして陸ベンドが噛むところまで耐えて、下側の方が高かったので、下側から上手にポートに返せた集団には負けたものの上マークは16位。

その後、ダウンウィンドで大きく膨らんで走る集団に対して、落ち着いてラムラインを走り、13位まで順位を上げました。ダウンウィンドで、だんだん風が左に振っている傾向を掴んでいたので、左側に展開して、さらに順位を上げていったものの、最後に雨雲による右のブローで大負けをして順位を落とし、24位。これは今になって冷静に考えていれば、順位をkeepの判断に変えて、最後のダウンウィンドで勝負を仕掛けるほうが、いい賭でしたね。

これにて予選シリーズが、終わりシルバーフリートが確定しました。まじで悔しかったです。色々頑張ったのにこんなに報われないことあるんだと思いました。そして、雨雲を恨みましたねw

そして、決勝シリーズ1日目この日はひどかったです。

スタートも決まらず、2レースとも雨雲によるシフトなのですが、それの反対側ばかりを走り、37位、31位。

決勝2日目

10レース目は、もうシルバーフリートだし攻めるしかないと思い、下スタ即タックを狙い、一番下から出ようとしますが、潮が強くスタートを出れず、遅れてポートタックに返すも、もうすでにほとんどの集団はポートがロングなので、ポートを走っており、完全に出遅れ展開、そして潮と陸ベンドの影響により明らかに右に伸ばしていかないといけない状況で出遅れ展開なので、もうどうすることもできないまま37位。

そして、続く11レース目は、スタートは失敗しますが、いいタイミングを見つけ出して、右に一番最初に展開していきます。これはいけると思って右に伸ばしていきますが、全然みた目が良くならず、リスクヘッジ的にも渋々返しますが、僕がいたレーンより1個上側のレーンに、1レース目で影響してきた陸ベンドが入ってきて順位を落とし、上マークを14番で回ります。そして、ダウンウィンドとクローズでまさかの沈しさらに順位を落とし、39位。アホすぎます。

そして迎えた最終日、泣いても笑っても最終日です。(笑うことはないですが...)

この日は、初日と同じ30度からの風軸でスタート。スタートは、下2でいいスタートをして、下1を上突破して、左海面に伸ばしていきます。スタートして2分後ぐらいに左からの強烈なブローとへダーでタックをし、下集団の前を切っていきます。その後、まさかの、ポートでへダー。元々マーク設定的に、ポートの方が長いのでもうほとんどスターボレグは使い切っています...。もうこれ以上スターボードで伸ばすと、どっちに振れても負けな状況になるので、耐えて走るしかありません。それで耐えていたら、なんと最後の5分の1レグで、左から超絶リフトかついいブローが降りてきます。それでずっと耐えて左を信じ続けた下1の選手が、半分以下の順位から一気に1位に躍り出ます。またセオリーが通用しません。また、シフトの往復ビンタをくらい、いいスタートをしたのに、20番代ぐらいでフィニッシュ。さらに、このレースはBFDで、いいことが一つもありませんw

そして、最終レース、今度は、スタートシークエンスの間に、左の触れていく傾向があったのと、全体的に風が降ってきていたのもあり、上5番ぐらいでスタート。さらに、スタート1分後ぐらいにさらに左へ振れ勝ち確定の見た目に変化していきます。この場合は、集団に寄せていくことがセオリーです。少しドライブで走り、下側から出た集団に寄せていきますが、まさかの3分後ほどで、大きく右にシフト、これが今日最大のシフトでとりあえず集団の下受けできる位置まではきていたので、集団の下側で、受けて、ロングの下受けでへダーが入ったら勝ちの状態で、待ちますが、レイライン付近になってもへダーが来ません。

上マーク付近の最後の30秒ぐらいでスターボードのクローズホールドで、リフトがきますが....

その後ダウンウィンドとクローズで順位を上げ17位でフィニッシュ。

これで、2026 ILCA Under-21 World Championshipsは終わりました。

今回は、雨雲と陸風特有の大きいシフトに右往左往されたレガッタでした。そして、何より風の強弱がすごいため、その中で優先すべきことの切り替え、ブローなのかシフトなのか?

などを調整していかなきゃいけないなと感じました。まだまだ反省点はめちゃくちゃありますがそれは、また今度です。

この大会を終わって、2月1日に九大の練習に参加したのですが、やっぱりスナイプは、タクティクスの勉強にはなるなと感じました!!タックロスが大きいし、2人で動かないといけないため自由度が狭まり、慣れていない艇種なので、余計余裕はありませんが、その中でどこのポイントだと、負けない位置か、勝てる位置か、全体に対していい位置か、振れるんだったらこの位置がいいな、この相手飛ばしたら相手同士でやり合ってくれるなと色々学ぶことがありました!!

正直2足の草鞋はしんどいですが、今すごいヨットが上手くなっている感じがします!!(成績は伴ってないですがw)次は、4月のプリンスソフィア杯です。そこまでにもっと早くならなきゃいけないです。寒い日が続きますが、風邪をひかないように頑張っていきます!!

写真は、ランザローテの空港で見つけたマスコットです。アロエが有名らしく、アロエのマスコットキャラです!