相棒

こんにちは。レース技術部長の城です。

 

先月ようやく毎回授業に行くという当たり前をクリアした僕ですが、テストの調子は……不安でいっぱいという感じです。成績が出るまでは、落ち着かない夜を過ごすことになりそうです。

 

さて、テスト期間が終わり、19日から春練が始まりますね。いよいよ春練かと覚悟を決めているところですが、そんな最近、僕は膝の持病に悩んでいます。

僕の右膝は「滑膜ヒダ障害」という症状を抱えています。思春期ごろから膝が痛むことが続いて、病院を受診するも成長痛と診断されてきました。しかし、大学生になっても痛みは治らず、昨年初めて自分がこの疾患であると知りました。

正直、膝が痛いくらいでヨットに乗らないなんて少し無理すればいい話だと思っていたものの、昨年の春練で沈を起こして大きく膝を屈伸した後、気づいた時には立っているのも痛い状態でした。そこからしばらくは元気なのにヨットにも乗れない。愛宕もPayPayランもできない。新人戦に出られるのかもわからない。そんな不安と焦りだけが募っていく時間でした。

 

そんなリハビリ期間で僕が感じたのは、「無理をすること」と「無茶をすること」は違うということです。

トレーニングや海上練習で自分を限界まで追い込むには、多少の「無理」が必要です。これはどのような競技でも共通して、成長するためには避けて通れないことだろうと考えています。しかし、自分の限界を知らずに突っ走るのは「無茶」です。特に気温の低い今の時期は、関節周りや筋肉は硬くなりやすく、より一層、無茶をしないように注意が必要です。

 

昨年の失敗のおかげで、どこまでなら膝が耐えられるのか、理解していると思います。今年の春練では、追い込む時には鞭を入れ、膝が悲鳴をあげそうなら風呂とストレッチでアメをやる。そうして一回りも二回りも大きな自分になれるように、頑張ります。

 

写真は昨年撮ったMRIの画像です。スポーツ整形の先生も初めて見るほど立派なヒダがあるそうで、今となってはなんだか誇らしくも感じます。これからもこの膝を相棒にして、二人三脚で、前に進んでいきます。