恩師

お世話になっております。

九州大学ヨット部の吉田成穂です。

 

新年度が始まりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。新しい環境や生活が始まった方も多いのではないかと思います。私もついに4年生となり、学生生活もいよいよ後半戦に突入しました(無事に大学院に進学できればですが)。折り返し地点に立った今、これまでを振り返ると「あっという間だった」と感じる一方で、「まだ半分しか経っていないのか」と思う不思議な感覚もあります。きっと大学6年間が終わる頃には、今よりもさらに強く「長かったようで短かった」と感じるのだろうなと、未来の自分を想像しています。

 

先月、お世話になった高校の先生が別の高校へと異動されました。その先生は担任ではなく進路指導の先生だったのですが、受験期には何度も相談に乗っていただき、本当に大きな支えになってくださいました。九州大学に挑戦するべきかどうか、なかなか決断できずに悩み続けていた当時の私は、何度も先生のところへ足を運んで話を聞いていただきました。迷っている私の背中を最後に押してくれたのがその先生であり、今こうして九州大学に通っているのは先生のおかげと言っても過言ではありません。

 

そして私は4月から新しく研究室に配属されました。ついこの間研究テーマが発表されたのですが、これまで誰も取り組んだことのない新規テーマとのことで、直属の先輩もおらず、周囲の人も私の研究内容について詳しくは分からない状況です。引き継ぎテーマであれば、先輩に質問したり過去の資料を参考にしたりしながら進めることができますが、今回は本当にゼロからのスタートになりそうです。研究の進め方も、実験の方向性も、自分で考えて始めていかなければならないと思うと、不安な気持ちが大きくなりました。

 

そんな中、この4月に異動された先生に久しぶりに連絡を取ってみました。先生の転任先は、私が通っていた高校とは雰囲気がまったく異なる学校だそうです。定時制と通信制を融合させた新しい単位制高校で、いわゆるフレキシブルな学び方ができる学校とのことでした。先生にとっても、これまでとは全く違う環境での再スタートになります。きっと不安もあるのではないかと思っていたのですが、返ってきた言葉は「今までと真逆の生徒が集まる学校だから楽しみだよ‼️」という、とても前向きなものでした。その言葉を見て、私の中の不安が少し軽くなった気がしました。

環境が変わることや新しいことに挑戦することは、どうしても不安がつきものです。しかし同時に、それは新しい出会いや成長のきっかけでもあるのだと改めて感じました。私も先生のように、変化を前向きに捉え、「誰もやっていないことに取り組めるなんて楽しみ‼️」と言えるような気持ちで研究に向き合っていきたいと思います。新しい一年が、自分にとって実りあるものになるよう、一歩ずつ頑張っていきたいです。

 

拙い文章ですが読んでいただきありがとうございました。

失礼いたします。