2月12日 練習報告

こんばんは、新2年マネージャーの西口紗生です。

 

今日はオフ明け最初の全体練習でした。

 

オフ期間に各々トレーニング・圧増しに励んだ結果でしょうか

久しぶりに会う選手たちが一回り大きくなっているような気がしました。

 

 

 

 

朝7:30に集合し、選手たちはランニングをしました。

それが終わると、着替え・体操・艤装を済ませ、いよいよ海へ。

 

午前の出艇時は曇りで、風は5~6m/s程度でした。

 

実際海に出ると時折雨も降り、一時無風状態となりましたが

しばらくして風が回復したので回航練習を行いました。

 

 

 

 

午後になると風が強くなり始め

出艇時には平均して12m/sほどの風になりました。

 

強風なので艇数を絞って出艇しましたが

大方の艇が早々に引き上げることとなりました。

 

 

 

 

練習後のミーティングでは

田中主将からいくつかの指摘がありました。

 

まず一つ目は、陸の練習での動きが海上でできていないということです。

 

新しいことを習得しようとすることよりも

基礎を大事にして繰り返し練習するようにとのことでした。

 

そして二つ目は、艇をきちんと整備することです。

 

艇にトラブルが発生すると、練習時間を削ることになりますし

選手の命の危険にも繋がりかねません。

 

選手には日頃から厳しい目で艇をチェックし

抜けのない整備に努めてほしいものです。

 

 

 

 

今日はオフ明け最初の練習で、強風の中での出艇となり

選手も疲れたことと思います。

 

しかしこれからの冬季練習は

風が強くて当たり前の状況の中での練習になることは間違いありません。

 

寒さに耐える忍耐力と危険に対する注意力を欠かすことのないように練習に取り組み

この辛い練習を乗り越えることで

選手たちが一回りも二回りも成長することを期待しています。