後輩たち


お世話になっております、会計・渉外部長の冨田です。 

  

さていよいよテスト週間も終わり、明日からは待ちに待った冬練が始まります。 

部員たちは普段から授業を聞いておけばよかったと何十回もテスト勉強をしながら思ったことでしょう。 

僕も何百回も思いました。 

  

しかし心機一転!明日からはようやくヨット部スナイプ科冬学期が始まります。 

予報によれば初日から春一番が吹くようで、まさに冬練開始にふさわしいハードなコンディションからのスタートとなりそうです。 

  

ところで一口に練習と言っても普段通り練習できることのありがたさを忘れてはいけません。 

部署長という仕事柄、多くの先輩や学校関係者の方々と接する機会があるわけですが、皆さんヨット部が元気に安全に活動し、全国という大舞台で勝ちたいという心意気を共有してくださっているからこそ貴重な時間を割いて私たちの活動を支えてくださっているのです。 

たくさんのヨットがあって、レスキューもある。ミーティングも気が済むまでしっかりできる。これは全ていろんな人の努力があってこそ享受しているものです。 

  

  

例えば今週の水曜日学校で担当者さんの方から我々九大の保有艇とその保険に関する説明会がありました。主に会計・渉外部や次期幹部生などの部員で参加したのですが、各自疑問に思ったところは手を上げて積極的に質問したりメモを取ったりしていました。その後も担当者さんの方からの要望に応える形で何名かの部員に西戸崎や小戸で作業を行ってもらいました。そして思わずその仕事ぶりに感激してしまいました。 

  

思えば自分もいつの間にか幹部学年になってしまったわけですが、同様に後輩たちもしっかりと経験と実績を積み先輩に、そして次期幹部に近づきつつあるのだなと非常に実感しました。 

  

今までは先輩に頼ることが多かった後輩たちもしっかりと仕事をこなし、ヨットでも着実に成長している。 

そんなたくましい後輩たちがヨット部にいてくれて、そして何よりも困難と向き合いながらも部活を続けてくれていることがとても頼もしく嬉しくも感じます。 

  

時々ホームページのギャラリーを見返したりするのですが、新歓ではあどけない笑顔だった後輩たちが全日本インカレでは非常に壮観な顔つきで部旗を持って整列しているのを見ると本当にかっこいいなと思います。 

やはりヒトこそが本当にこの部活の財産なんだと思います。 

  

明日からはいよいよ冬練です。一年生たちも本格的に乗り込み始め、同期のライバルと鎬を削ります。それは私とて同じです。スナイプの同期のライバル、出来る後輩、それぞれに負けぬよう頑張らなくてはと強く思います。 

  

写真は僕のクルーの八並です。 

決して秋庭さんの最後の試合を見に来た保護者ではありません。 

  

長身を生かしたハイクアウトとその冷静な思考で一緒に頑張ろう!