こんばんは。
今年度の新歓リーダーを務めさせていただきました、3年の高山達矢です。
2016年度九大ヨット部新歓の報告をさせていただきます。
今年度の新歓では、選手19人(内3人女子選手)、マネージャー7人の計26人の新入部員を獲得しました。
目標としていた獲得人数26人を達成することができ、部員一同大変うれしく思っています。
今年度の新歓は、2月の半ばから3年生全員と2年生の一部を新歓担当メンバーとして組織し、ミーティングを重ね、
3月上旬の合格発表から具体的な新歓活動を行いました。
今年は新入生を勧誘する際、九大ヨット部の金銭的、時間的、体力的な現状をしっかりと説明しつつ、
全日本インカレ優勝にかける熱い思いや、部員同士の深い絆などの誇りとしている点をアピールすることを心がけました。こうすることで、中途半端な気持ちではなく本当の意味で九大ヨット部への入部を希望してくれる新入生が
集まったのではないかと考えています。
また今年度は、新歓行事の形式化を図りました。
新歓のミーティングのためにヨットの練習がおろそかになっては元も子もありません。
そこで自分たちは、去年の新歓担当であった先輩方が残してくださった覚書やノウハウを積極的に今年度にも引き継ぎ、いいところはそのままにし、改善できる点だけを変え、そしてまた自分たちの反省点を来年の後輩たちに
活かしてもらうために、今年度の新歓のデータを残しておくようにしました。
毎年新歓のミーティングが長くなる時は日を越すこともあり本当に大変です。
今年残した自分たちの記録を後輩たちが活用し、少しでも負担が減れば幸いだと考えています。
個人的な話になりますが、今回初めてヨット部でイベントを担当してみて分かったことがあります。
それは予想外のトラブルが起こる場合の対処の重要性と難しさです。
試乗会の直前に前日までの予報と反して、海が大しけとなり、海に出ることができないという日がありました。
自分たちはそのようなパターンを事前に予想できておらず、急遽、陸ヨットを新入生に体験してもらうことにしました。
現役とOBの先輩方の頑張りのおかげでその日をなんと終えることができましたが、
正直自分はあのときはどうしていいのか分からなくなり、ただシナリオ通りに事を進めても
すべてが上手くいくわけではないのだと痛感させられました。
これはほんの一例で、他にも多くの気づきや発見がこの新歓行事の中でありました。
人間的にも成長することができ、今回新歓のリーダーという大役を自分が務めさせていただいたことは
本当にありがたかったなと思っています。この数か月、本当に忙しかったですが頑張ってきてよかったです。
最後になりますが、今年度もGenkaiの皆様をはじめとする多くのOBの方々にご協力をいただきました。
本当にありがとうございました。
高い志を持った新入部員を迎え入れ、さらなる大所帯となった自分たち現役は、
全員一丸となって11月の全日本インカレ優勝に向けて突き進んでいこうと考えています。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
3年 高山達矢
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赤穂達実 (日曜日, 01 5月 2016 16:22)
新勧おつかれさまでした。ノウハウの伝承はとても大事なことだと思います。新入部員が落ち着いたらブログでの一言を期待しています。ヨット部に入った理由、目指すもの、期待していること、魅力を感じていること、自分のセールスポイント、などなど存分に書いてもらってください。
4年 中川内 希 (火曜日, 03 5月 2016 15:48)
赤穂先輩
コメントをありがとうございます。
5月14日、15日に新入生合宿を行い、1年生が正式に部活動への参加を始めます。
新入生の抱負は、それ以降に掲載いたしますので、楽しみにお待ち頂ければ幸いです。
4年 中川内 希