みなさんこんばんは。
4年スナイプ、会計渉外部長の冨田です。
いやあ、西イン、終わりましたね。
節目の大会だった西日本インカレは弱〜強風、北〜南まで全てのコンディションがあり、
実力を試されるには絶好の機会だったのではないでしょうか。
自分自身は後輩のまさしと組み、なんとかレギュラーに食いつくのが必達目標に掲げていましたが、
達成できてよかったです。
まあそれもそのはず、いわゆる「勝ち飯」と称してゲンを担ぎにレース前日、
二人(とりなこ)で西新にある超絶美味なお好み焼き屋さんに行ってたのです。
Taboっていうのですが、私は小学校の頃からずっと友人たちと行っているお好み焼き屋さんです。
そこで3人で美味しいとか言いながらお好み焼きをつついてると、なんとスナイプセーラーの白石さん大井さん鈴木さん、はたまた岡村さんまで後から同じお店にいらっしゃいました。
近くの席になったので西インでの抱負を宣言させられたりとおしゃべりしましたが、
やはり前日から一流セーラーと同じものを食べてたのは励みになったようで西インは良い形で終われました。
レース後セーリングハウスで大井さんに「前走ってたけどお好み焼きのおかげ!?」と話しかけていただきました。
まだまだこんな成績で満足するわけにはいかないのですが、
一応のところまずはワンステップアップといったところでしょうか。
九大云々の前に実は私は今回学生3番内を目指してレースに挑んだのですが結果は6番でした。
全日個戦に九州から行けるのは上6番なのでなんとかしてこの順位を守りながらさらに上を目指したいですね。
せっかく近藤くんも「勝ち飯」に誘ったのに、ゼミがなんとかとか言って来なかったので非常に残念です。もし一緒に言っていれば不思議なパワーがついたかもしれないんですが。。。
まあとにかく「勝者の歴史書ほど空疎なものはない」と司馬遼太郎さんが言っています。
(実はよくセレモニーで乗られてる伊都にある石碑の「九州大学」の文字は司馬遼太郎さんがお書きになったのではなかったでしょうか。)
日本が日露戦争で奇跡の勝利を収めた後書かれた戦史にはほとんど内容がない、むしろロシア側の記録の方が「なぜ負けたのか」を軍法会議でなんか永遠に議論しているわけですからよっぽど読む値打ちがある。と司馬さんは言っているわけなんですね。
日露戦争終戦後、連合艦隊解散の辞では「勝って兜の緒を締めよ」と綴れています。これは「天気晴朗ナレドモ波高シ」で有名な秋山真之さんが書いたらしいんですが、本当にごもっとも。
今後迎えるレースは七大戦に九インと全日と負けられない戦いが始まります。こんなところでうかうかしているわけにはいかないんですね。より高次を目指し、牧野や高山艇に勝るような実力が必要です。
まあしかし再び最後の年に31054艇のクルーができると思うと自分が2年生の時に4年だった村上さんのクルーとして小戸インカレに臨んだ日々を思い出します。当時は橋元さんと組んでいたまさしと今自分が乗っていると思うと非常に奇妙な組み合わせだなあと思います。まあとりあえず残された日々を全力でするだけです。
待ってろ西宮!!待ってろ蒲郡!!!
・・・ということでブログが終わると思ったみなさん。甘い。
僕の話は長いんです。
まだ九州の話しかしてないので、全国に目を向けてみると小戸で西日本インカレをやってる間、関西では関西予選的なものがあってたようです。
関東でも少し前に関東春季インカレが行われておりましたね。
それこそ自分が2年の時に西宮合宿でお世話になったKGのスナイプチームは関西予選的なやつを順調に勝ったようで、今はスナイプリーダーとなっているN氏が今日のKGのブログを書いています。
どうやら社会人チームと練習してチーム戦の戦術を習得したりしているようですし、確実に全国のライバルたちも上手くなっていっているようです。
それに今週末の江ノ島スナイプにも参加するようです。関西のように日本の真ん中に位置していると移動が短くて済むので気軽に遠征に行けるのは本当に羨ましいです。
僕たちも思い立ったらひょいと2t車に艇を乗せてドライブがてら週末だけレースしに江ノ島行ったりとかできたりしないものでしょうか。。
やはりどんだけ院生の先輩方がコーチングできて頂いていることがありがたいかよくわかりますね(飛躍感)
だって小戸には社会人セーラーいませんからね。本当に残念です、。
さて。今日はこんなところで言いたいことは言い切りましたので、そろそろドロンしようかというところです。
最後はあの大井さんにもいいね!をいただいた西日本インカレの写真でお別れです。
わざとすごいにっこりしてみました。(photo by 5cre8)
コメントをお書きください