こんばんは。三年加崎健太朗です。
報告が遅れてしまいましたが、先月21日~25日までブラジル-カボフリオで開催されたスナイプ西半球選手権に
九州大学から髙山達矢/加﨑健太朗ペアで出場し、先月28日に二人とも無事帰国致しました。
五日間で計八レース行われ、11-15-6-17-8-25-5-(27) 計87点 13位/37艇という成績で西半球選手権を終えました。
五日間のうち初日と最終日は軽風のためノーレースでしたが、
中三日間は大西洋から吹き付ける強風の中レースが行われました。
カボフリオは大西洋から入ってくる大きなうねりと、
レース海面の片側にあるロングビーチや点在する島による風のベンドが特徴的な美しい海です。
基本的に大西洋からの海風ですが、小戸の海風以上に振れの周期が長く、
しかし上マークまでの距離が長く設定されているため、上マークに到達するまで左右に等しくチャンスはあるのですが、
アプローチ直前の最後の振れを読み間違えると反対海面の艇団に大きく負けてしまうといった海面でした。
この結果を踏まえ、もしチャーターでなく自艇で参加できたら、もしあのときタックしなかったら、
もしあのとき・・・と思うことはたくさんあります。
ですがそれはホテルと帰りの30時間のフライト中散々二人で反省したのでここではもう書きません。
一つだけ言えるのは、今回の遠征を通して、少しだけですが確実に、僕達は強くなったということです。
僕はセーラーとしては駆け出しで、力もまだまだですが、それでも成長を感じています。
そしてペアとしての総合力のようなものが向上した実感があります。
帰国直後の九州インカレ個人戦でもそれを実感することができました。
ブラジルでの反省を生かすことができたレースだったと思います。
僕達の今シーズンの目標は蒲郡の全日で総合優勝すること。
そして九月の西宮で学生一位になることです。
こうして目標を公言したからには、自分自身に胸を張ってそれを言えるだけの練習が努力が必要です。
残るシーズンは半年ないですが、自分により厳しく、これからも走りつづけていきます。
遠征の報告というより決意表明のような文章になってしまいましたが、これで失礼します。
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