こんばんは。
元レース技術部員の安部瑛美夏です。
引退挨拶をさせていただきます。
蒲郡インカレから数日が経ち、自分が引退したという実感がじわじわと湧いてきました。
この四年間学校以外の時間をヨット部につぎ込んできました。
自分の手帳を見返してみても書き込んであることはヨット部関連ばかりです。
自分のヨット部生活を思い出してみてまず思うのは、先輩方に支えられた4年間だったなということです。
OBの先輩方は毎週末コーチングに来てくださったり、蒲郡インカレでは支援艇を集め海上でのサポートを手助けをしたりしてくださいました。
また組織としてのあり方について考える機会も与えてくださいました。
人数も増え、船も増え、それに伴い組織についても考え直すべきだという考え方は自分達だけでは気づけないことだったと思います。
これほどまでにOBさんからの支援を受けて蒲郡インカレに挑めた私たちは本当に幸せ者だったと思います。ありがとうございました。
今日のブログが私にとって最後のブログとなります。ちなみに初めに私が幹部挨拶で書いていた内容を覚えている方はいらっしゃるでしょうか?
いるわけがないので答えを言ってしまいますね。
練習日誌のことについて書いてました。(練習日誌って何?と思った人はブログを遡って復習してみるのもいいかもしれません。)
この代がスタートした時に始まった練習日誌通称マネノートですが、風向風速練習内容はもちろん、ランニングタイムやレース結果等様々なものがファイリングされました。
この記録を元に配艇が組まれたりもしました。
また、練習日誌にはマネージャーの反省を残していくという役割もありました。
毎回の練習が終わるたびにマネージャーはその日の反省をお互い話し合いました。
反省があまり出ない日も反省だらけの日もありました。
練習日誌の反省を書く欄では足りず、余白のところに細かい字で書き込んだこともありました。
練習日誌が始まった当初はマネリーダーひかるに反省の書き方が甘い!と指導されたこともありましたね。
夏休みを迎える頃には反省も上手くなり、マネージャーの成長速度もぐんぐん上がっていったのではないでしょうか。
レスキュー上での選手への声掛けの仕方など、私自身も後輩の残した反省から学ぶことが多かったです。
反省しながらみんなでたわいもないおしゃべりをする時間が私はとても大好きでした。
最終的に分厚いファイル2冊分となった練習日誌が成長の記録であり、みんなの努力の証しだと思います。
ここまで共に悩み、共に成長してきた後輩たちのことを本当に誇りに思っています。
今回の蒲郡インカレで総合優勝できなかったことは本当に悔しかったけれど、後輩たちと成長できたヨット部での活動に後悔はありません。
これからは九大ヨットOBとしてできる限りの支援をしていきたいと思っています。
新しい代になり、さらに九大ヨット部は変化を遂げていくこととなると思います。
来年こそは立派に育った後輩たちが目標を達成してくれるはずです!
これからも九州大学ヨット部を応援宜しくお願いします!
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