こんばんは。
元主務部長の後藤明希子です。
全日本インカレから4日が経ちましたが、引退した実感が湧いてきているような、そうじゃないような不思議な気持ちです。
明後日の土曜日になると朝6時半前に起床して7時15分にはハーバーに着く生活がやってくる。そんな気がしてしまいます。
蒲郡で行われた全日本インカレでは総合7位と去年から成績を落としてしまいました。
特に470級は11位と私が入部してから一番悪い成績で、悔しい気持ちでいっぱいです。
レースが終わって優勝に歓喜する大学を目の当たりにし、ぐっと感情をこらえた時のことを今でも思い出します。
悔しい気持ちを抱えたまま引退しなければなりませんが、それと同時に九大ヨット部での4年間を振り返り、非常に多くの人に見守られ、支えられてきたことが思い出され、感謝の気持ちで満たされています。
九大ヨット部を力強く引っ張ってくださり、卒業してからも指導してくださった先輩方。
部を下から盛り上げ、支えてくれた頼もしい後輩たち。
時には厳しく、時にはあたたかく見守ってくださった帆友会の先輩方。
九大ヨット部の活躍に期待し、ご協力くださった学校関係の方々。
そして、4年間共に頑張った同期のみんな。
多くの方々に支えてもらったからこそ4年間ヨットを続けることができました。
この4年間は本当にいろんなことがありました。
思い返せば、私の入部当初は女子選手が私を含め同期の篠崎と二人で、右も左もわからず、4年間ヨット部を続けていくことの厳しさすらわからない状態でした。
しかし、私が上の学年になるにつれて女子部員が増え、今では8名となり、全日本女子インカレへの出場はもちろん、レギュラーメンバーとしてレースに出場する女子選手もいます。
これは1年生の頃の自分からすると信じられないことですが、4年間数少ない女子部員として活動してきてよかったなと思えることでもあります。
九大ヨット部での4年間は自分にとってかけがえのない4年間です。
ヨットの技術に限らず多くのことを九大ヨット部で学び、お世話になりました。
4年間、本当にありがとうございました。
また、来年の全日本インカレまで1年を切りました。
主将の高山を中心にこれから1年間様々なことを乗り越え、頑張っていってください。
そして全日本インカレ総合優勝の目標を達成してください。応援しています!!
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