4年間分の感謝を込めて

こんばんは。
4年の中川内希です。

 

インカレが終わって一週間と少しが経ちました。
福岡に帰ってきてからは、これまでの写真を何度も見ては、

ヨット部で過ごした日々を懐かしく思い返していました。
同期の引退挨拶のブログが続き、部活のない週末を過ごし、
あぁ本当に引退したんだなと寂しく感じています。

 

インカレの結果について言えば、悔しかったです。
その一言に尽きます。
ただ、厳しいコンディションの中で最後まで堂々と戦い抜いたレギュラー選手の姿を見ると、

レースに出られない私たちの分まで全力を出し切ってくれたのではないかとも思いました。

 

（こんな事を言ってしまうと、「また希が低レベルなことを言って」と怒られてしまいそうですが、）
あの強風の続く中、4日間ヨットに乗り続け、

66人の代表という役割を果たした彼らをとてもかっこいいと私は思いましたし、

心から感謝しています。

 

後輩のみんなはこの悔しさを糧にして、練習に邁進することと思います。
また1年間努力して、必ずや目標を達成してほしいです。
（私はこの悔しさをどこで晴らそう…と考え、

仕方がないのでヨット以外の面で勝ってやろうと思います。）

 

さて、引退するにあたって、この場を借りていろいろな方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 

まずはOB、OGの先輩方。
先輩方の温かい雰囲気に惹かれて、ヨット部に入りました。
実は、ある先輩にいじられ過ぎて悩んだ時もありましたが、

それも含めて先輩方と過ごした時間は楽しい思い出です（笑）
また私にとって先輩方は憧れであり、目標でもありました。
下級生の時はずっと先輩の背中を必死に追いかけていた記憶があります。
蒲郡インカレでは、最後まで一緒に戦って下さって、

本当に私たちは恵まれていたなと幸せに思っています。
ありがとうございました。

 

次に父兄の皆様。
レースの度に、遠方からも応援にかけつけて下さって、本当にありがとうございました。
また、「ホームページを見てるよ」「ブログをいつも楽しみにしてるよ」

とのお声を頂いた時は、広報担当としてとても嬉しかったです。
同期の保護者の皆様には本当にお世話になりました。
私たちは引退してしまいますが、保護者OBとしてこの先もヨット部を応援して頂ければと思います。

 

次に後輩のみんなへ。
蒲郡でほとんどのメンバーには伝えましたが…
今までついてきてくれてありがとう。
真面目に、ひたむきに頑張るみんなの姿は私の心の支えでした。
また、食当のときや練習終わりにみんなと冗談を言って笑い合ったことが…

もうなくなっちゃうんだなと思うと寂しいですね。
これからも福岡に残るので、

新歓とかマネ陣の人手が足りなくなってもならなくても、呼んでね。
また大量の唐揚げを揚げましょう。

 

最後は、同期のみんなへ。

なかなか伝える機会がないので、この場で感謝を伝えたいと思います。
この4年間は、今思えば早かったように感じるけど、

その中にはきつくて長く感じることもあったね。
個人的にも色々と悩む時があって、もがいてた時期もあったけれど、

みんながいたから頑張れたと思っています。

初めて同期が湾外に出艇した時の心配と感動。

自分達の代の学内新人戦。

伸び悩んだ時、レギュラー落ちした時の悔し涙。

初めて同期がビブスを着た時の喜び。

どれも鮮明に覚えています。

幹部になってからの1年間は、自分の学部のことを言い訳にしてしまう時もあったけど、
意識高くて、気の強い同期マネに刺激されて、
不器用だけど優しい同期選手に見守られて、
最後まで走りきることができたと思ってます。
本当に本当にありがとう。
全員で卒業することは叶わなかったけど、13人の絆はこの先もずっと続くと信じています。
また定例会をしましょう。
もちろん、育の家で（笑）

 

それでは、長くなりましたがこの辺りで終わりにします。
この仲間と出会い、ともに過ごした4年間に感謝しています。
これまで本当に有難うございました。
今後とも宜しくお願い致します。

 

中川内希