代交代挨拶 練習安全部長

みなさんこんばんは、2017年度練習安全部長を務めさせて頂く3年近藤亘です。

 

ついに、最上級生となり、このチームをリードする立場になったことに、

心が張り詰めると同時に、時間の経つ速さに驚きを感じます。

 

 

 

 当たり前のことですが、来年11月に控えている福井県での全日本インカレまでもうすでに1年を切っております。 

私たちはこの大会で総合優勝することが目標です。

 

しかし、昨シーズンに早稲田が総合3連覇を果たし、一方の九大は23点差で入賞すら逃してしまったという

現実の厳しさにはしっかりと目を向ける必要があり、これまで一度も成し得なかった、総合優勝を果たすとう悲願は、

多くの困難を伴うと思います。

 

 

 

私は、1年生の時に初めて迎えた小戸インカレの時に、当時4年生の先輩方に

「絶対に優勝する」という闘志に火を灯されてからここまで一直線に進んできました。

 

(決して良いことではないと思いますが、)時には学校を休んで一生懸命に練習し、

いろいろな私用をキャンセルしてでもすべてヨット部での活動を優先して行ってきました。

 

自分の同期には「張り切りゴリラ」と揶揄されながらも、(笑)自己犠牲を厭わず、

常にチームが良くなるためにはどうすれば良いかということを考えました。

 

OBの先輩方を始め、日々お世話になっている皆さんにたくさんの助言をいただきながら、

知恵を絞って行動してきたつもりでした。

 

 

 

しかしながら、3度の全日本インカレを経験して、三代の先輩方を送り出しましたが、

一度も勝利をプレゼントすることができず、幹部引退の挨拶の時にはいつも涙で溢れ、

本当に、本当に、悔しくてたまりませんでした。

 

 

 

常に考えています、どうやったら、優勝できるのでしょうか。

今まで勝ったことのないチームに見えるはずもない答えでしょうが、敢えてここで断言します。

 

 

 

来年、絶対に優勝できます。

 

 

 

そのためには、私たち幹部を中心にチームが一体となるだけでなく、

OBやOGの先輩方をも取り巻く勢いで一丸となって戦い、全員が閉会式で優勝旗を持って表彰台に上がっている

「あの最高の瞬間」を常にイメージした上で、全ての妥協が排除され、そして現状をある意味ネガティブに直視し、

その克服によって自信を持つ必要があります。

 

そして、これまでの伝統的な信念や雰囲気にとらわれず、新しいことを恐れずに、

勝つために適うことをすることで、必ず目標が達成できると確信しています。

 

 

 

口で言うのは簡単ですので、背中を見せて後輩を引っ張っていく幹部でありたいと思います。

 

せっかく大学生活の全てをかけてやっているのだから、勝たなければ意味がありません。

これからの1年間、完全燃焼して燃え尽きてしまったら、後輩に灰を拾ってもらうことにします。

 

皆様、至らぬ点も多いと思いますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。