愛船 KID

こんばんは。

 

4年練習安全部長、近藤です。

 

 

 

突然ですが、普段練習で使っているレスキュー艇は2艇あります。

ハードボートの「KID@西戸崎」とラバーボート(VSR5.8R)の「わかたか」です。

 

普段の練習では、両クラス1艇ずつで付いてまわるという体制で、

レース練習やスタート練習をする時には、KIDが本部船になってアンカリングしています。

 

そう!今日はKIDについてのお話です。

 

 

 

KIDのポイント①

 

アンカリングのところに電動ウインチが付いています。

これで、どんなにしっかりかかったアンカーでも一発で楽々と揚げてしまいます!

 

アンカー揚げをするのは下級生の仕事の一つ!

今の1年生もクランクさせて一生懸命揚げています。

 

ですが、これがすごい。

実は僕らが1年生の間だけ、この電動ウィンチ、全く動かなかったんです!!!

そんなことがあるんですかね…

 

本当に僕らが入部する前と、2年生に上がってからは普通に回っているのですが…。

 

恨み辛み嫉みですね…

大原のレース練習で何度も打ち直したりしたのを思い出します。

(しかし小戸の海は、他の外海と違ってせいぜい15〜20メートルしかないので、まだまだ甘い世界かもしれませんね!)

 

 

 

KIDのポイント②

 

そして、もうひとつ!

それは、レース運営の充実です!

 

この船にはマネージャーと女子選手お手製の手作り旗が揃っています!

8ノットを超えたらO旗も揚げられるし、年に1度の学内新人戦しか使わないレーザーのクラス旗だってあります!

 

 

 

そして!!!(ここから本題)

 

なんと、スタートホーンを取り付けました!!

真夜中に取り付けたので、写真は暗いです。すみません。

 

これは、小戸ヨットハーバーに留めてあるクルーザー「Maybe」のオーナーの吉川様より譲って頂いたものです。

吉川様には、この場をお借りして御礼申し上げます。

ありがとうございます。

 

ちなみに、KIDのバッテリーから直接電源を持ってくるんですが、それに、ホームセンターコーナンでタッパーと、

無線屋さんに置いてあるスイッチを使って、手作りホーンスイッチをつけてみました。

これが、意外と楽しくて夢中になってましたね。

 

これで、スタートラインを見ながら自分でホーンも鳴らすことができ、どんな強風でも遠くまで聞こえると思います!!

 

最近、それで、練習中妙にウキウキするのは気のせいでしょうか。

このホーンが海上で鳴っているのを聴くと、我が子が運動会で頑張っている姿のように嬉しく感じます。

もう、「聞く」ではなく、「聴いて」ますね。

 

 

 

さてと、、、

そんなことよりも、練習に集中することにしますかね。

年越しも近いですが、今週も張り切って行きましょう!

 

それでは、明日も良い1日となりますように!

 

おやすみなさい。