無限整備の救世主

こんにちは。

佐藤菜々恵です。


このブログのネタを探していたのですが、最近練習と整備に追われてヨットハーバーで過ごす時間が長く、なかなかネタが見つけられませんでした……




今日も例に漏れず、朝からハーバーで整備をしてきました。


一通りの整備とチェックを終え、何か整備する所ないかなぁと思っていた時……

ふとある整備事項を思い出しました。




ヨット本体を乗せている、船台の整備です。


私が普段乗っている470の船台の持ち手の部分の整備が完了していませんでした。




このままでも使えるが…不安定な持ち手のままヨットを運ぶのは危険…ということで、整備を始めました。


持ち手と船台の固定を強化するため、持ち手に穴を開けて、ボルトで船台と固定するというものです。




まずはドリルで穴を開けるところから…と、始めたのですが、これがまたなかなか穴が開きません。

10分以上ドリルを当てても、少し凹んだかな?という程度でした。


この整備は、無限なやつだ…と思っていた時、救世主が現れました。




470きっての高スペックの持ち主、衛藤くんです。


彼の明晰な頭脳と、昨年度インカレ時に2本の470のマストを素菅から作ったという経験から、穴を開ける技術を享受してもらいました。

おかげさまで、完璧な整備ができました!


衛藤、ありがとう!!




大変な整備だったのでかなり疲れましたが、終えた後はとても大きな達成感を得られました。


整備をすると、次の練習がより楽しみになるのでいいですよね。


 


前タームは風の強い日が多く、強風での練習となりましたが、明日からはうってかわって微風の予報のようです。


また、明日からの3日間、東北大学ヨット部の方が4名遠征してこられ、小戸で私たちと一緒に練習を行います。

お互い刺激を受け、新しい発見や技術の向上ができればいいな、と思います。


東北大学ヨット部の皆さん、よろしくお願いします!




それでは、今日はこの辺で失礼します。