新幹部挨拶　岩井

こんにちは。
新幹部470クルーの岩井陸です。

 

先日の全日本インカレが終わり、１ヶ月が経とうとしています。
新幹部となってからの慌ただしい日々により、インカレが終わったのは随分前のように感じます。

 

前回のインカレは、僕にとって初めてのインカレ出場経験を果たした大会でした。

２年生までは、陸でレギュラーメンバーのサポートをしていた自分が、

なんとレギュラーとしてレースに出たのです。
陸で戦っていたのがついに海で戦えるようになったのです。
これを機に、名を海に改名しようかと思いました。

インカレ最終日での総合成績１３位から５位まで這い上がった逆転劇は、今でも思い返されます。
とても感動しました。
しかし歓喜するところもありましたが、それでも優勝を目標に掲げ、

日々の練習を必死に取り組んできたので、素直に喜べない自分もいました。

長尾も先日のブログで書いていましたが、２位じゃダメなんだと思います。
優勝し、歓喜と感動の渦に巻き込まれる、最高のステージに立つこと。
皆でメダルとトロフィーを掲げたいのです。

来年のインカレは、愛知県の蒲郡にて行われます。
一昨年の爆風インカレを思い返すと、今のままでは到底太刀打ちできません。
最高のステージに立つために、この1年、やれることはすべてやろうと思っています。
待っていろ、蒲郡。

 

さて、幹部になるにあたり、僕が心がけようと思っていることが３つあります。

１つ目は、ありきたりなのですが、感謝を忘れないことです。
僕たちが目標に向かってヨットができるのは、保護者、帆友会の先輩方、福岡市ヨットハーバーの職員方…と多くの方に支えられているからです。

感謝の気持ちを忘れなければ「意地でもヨットを速く走らせてやろう」「多くの方に感動をお届けしよう」と行動において違いが見られるはずです。
自ずと、ヨットも前を走り始めるはずです。

２つ目は、仲間を大切にしようということです。
僕は小学生のころから、12年間部活動をやってきましたが、

高校のバスケ部時代に、今でも思い返される悔やまれるべき出来事があったのです。
共に戦う大切な仲間の手を離してしまいました。
どうすればよかったのだろうと悔いても悔いきれません。

九大ヨット部に入り、とても大切な仲間ができました。
きっと引退してからも付き合っていく最高の仲間です。
この大切な最高の仲間たちの手を取り合って、見放さずに、大切にしていきたいのです。

3つ目は、常に全力であることです。
僕の性格上、何かと妥協してしまうことが多くあります。
負けることは大嫌いなはずなのに、その過程において妥協してしまうことが多くあります。

それ故についてくる結果も当然の結果なのです。

幹部となった今、トレーニング然り、ミーティング然り、セーリング然り、妥協を許しません。
自分に打ち勝ち、最大限の努力をします。
努力に勝る才能はない。

 

長くなってしまいました…。申し訳ありません。

最後に、このブログを見て、九大ヨット部、いいなと思ったそこの高校生。
九大の受験は大変ですが、それ以上に、この部活にはいいものがたくさんあります。
僕が九大に入学した時は、ヨット部なんて存在も知らなかったです。
「ヨットって何？」その一辺倒でした。

しかし入部してみると今まで経験したことのないスポーツで、スポーツとしての楽しさがあります。
部活としての良さもあります。

僕は、広報班のマネージャーと共に高校生のリクルートを担当していますので、

少しでも興味を持っていただいたなら、お気軽にお問い合わせください。

それではこの辺で失礼します。