選手権決勝

こんにちは

主将の長尾創真です。

早いもので自分の番がやってきました。

最近のブログはみんな熱いことを書いていて、こういったもの良いなーと思いながら読んでいます。外はこんなにも寒いのにみんなの心は熱いです。

最近年のせいかわからないですが、感動しやすくなっているなと思います。
ここ最近で1番感動したのは高校サッカー選手権決勝での前橋育英の優勝シーンです。
ちょっと語ります。

前橋育英は昨年も決勝に進んだものの、0-5の大敗で準優勝に終わりました。その悔しさをバネにこの1年間努力し続け、一時もその悔しさを忘れたことはないと言っていました。試合は相手の流通経済大柏高校とほぼ互角の戦いで意地と意地のぶつかり合いでした。しかし、激しいプレーの中にもスポーツマンシップに則り、相手が負傷した時はすぐにプレーを中断させて敵味方問わず助けに行く。プレーを見ているだけで目頭が熱くなるような試合でした。前橋育英の山田監督は就任35年。 優勝経験はありません。しかし、必ず生徒達を優勝させてやりたいと決勝の舞台に戻ってきました。試合は拮抗し、0-0のまま後半ラスト2分。混戦の中から抜け出した前橋育英のエースがシュートを放ち、一旦はじかれましたが、こぼれたところを押し込み勝ち越し。そのまま試合終了になりました。
歓喜の渦の中、優勝インタビューで山田監督は「生徒がよく頑張ってくれた。本当にありがとう。」と涙ながらに話しているところを見て、不覚にも自分も涙を流してしまいました。

優勝することはこんなにもカッコいいことなのかと改めて感じました。どれだけ本気で取り組んだかは最後に見えてくるんだと思います。
山田監督は「生徒がよく頑張ってくれた」と言っていましたが、必ず山田監督も苦しみ、工夫して、全国優勝するチームを作り上げたんだと思います。しかし、それを表に出さない男の姿に感動しました。

今全力で頑張って全員で勝ちに行って、優勝するしかないなとヒシヒシと感じました。あんなカッコいい男に自分もなりたいです。

だからもうやれることをとことんやります。頑張ります。

今日はサッカーの話ばかりですみません笑

最近はとても寒くて、今日は最高気温が1℃みたいです。みなさんお体にはお気をつけてお過ごしください。

本日はこの辺で失礼致します。