スタンスとスキル

こんにちは。

4年470リーダーの鄭です。

気づけば西日本インカレと九州470が終わり、今週末から1年生含む4学年での活動が始まります。

 

さて、西日本インカレはランニングで順位を大きく上げることができたり、自分の思うようなコースを引くことができました。

何よりネバーギブアップ精神の重要性を強く感じました。

この結果を次に繋げようと考えていましたが、九州470ではコースもスピードも中途半端な思考で終わってしまい、詰めが甘くて抜かれることが多々ありました。

二つのレースについて猛反省している時、ある先輩から「反省を気持ちの問題で片付けていないか」と言われました。

たしかに私はヨットに対する本気度が足りない と考え、勝手に自信をなくしていました。

スタンス(気持ち)とスキル(技術)の項目がある中で、もっとスキルに振って考えることで、冷静に課題を分析することができ、また達成することで自信に繋がるのではないかと言われました。

たしかに、「むっちゃ頑張る!」と言ってもゴールは分かりづらく、絶対的な自信にもなりにくいものです。

父が言っていたパフォーマンス目標の意味がやっと分かりました。理解が遅くてごめんねお父さん。

今まで感情論ばかりだったので、一度スキルに重きを置いて取り組もうと思います。

逆にスキルに重きを置きすぎてうまくいかない人は、気持ち面を見直してみるといいのかもしれません。

 

それからもう一つ、レースを振り返って、私は本当に幸せな環境にいると感じました。

まず、西イン中ずっとごはんを作ってくれて応援してくれた母。

母が来ると成績が良いというジンクスはまだまだ続きそうです。いない時が困るんですけどね。笑

西インで優勝した時にすぐに連絡をくださった方々。

ヨットを知らなくてもずっと応援してくれる友達。

わざわざハーバーまで足を運んでくださった研究室の先生と先輩。

2レガッタの間、支援艇や運営艇から声援とアドバイスをくださった先輩方。

また、ヨットに関わりがないにも関わらず、まっすぐ受け止めて考えてくれ、今回のようなアドバイスを下さる先輩もいて、私はつくづく恵まれているなぁと思いました。

応援してくださる方のために、なんて別に求められていないのかもしれませんが、私はそれもモチベーションにして努力していきます。

もうインカレまで167日しかないのです。

次は個人戦予選で、もう言い訳はききません。

きちんと前を走って、レギュラーとして信じられる存在になります。

 

さて、結局暑苦しい話にはなりましたが、先程も言ったようにいよいよ明日から1年生が参加します!70人強です!すごい迫力になりそうですね。

後輩と話すのが大好きなのでもうわくわくです。

自分が一年生の頃に憧れた4年の先輩のようになれている自信はありませんが、精一杯私にできることをしたいと思います。

ヨット部に入部を決めた一年生が見てくれていると信じてひとつだけ。

どんな時も自分と仲間を信じ続けてください。

 

さて、それでは今日はこの辺りで失礼致します。

写真は九州470・スナイプで久しぶりにジュニアの後輩たちと撮ってもらったものです。

ヨットは世界が狭い分、ずっと仲良くできるのがいいところですね。

後輩たち、私ぐらいコミュニティ広げられるように頑張ってね!笑