こんばんは!
練習安全部長の小田です。
今日のテーマは「体操の声出し」です。
九大ヨット部では朝の出艇前に体操をします。
スロープに大きな円を作り、体操係の「体操をはじめます!」のかけ声から体操がはじまります。
「1!2!3!4!」と体操係が叫び、「5!6!7!8!」を部員全員が叫びながら、体操をします。大きく手を広げる運動から始まり、全身の至るところを伸ばしたりジャンプしたりして、アキレス腱を伸ばして終了です。
この体操で大きな声が出せると、もやもやした気分もスッキリとし、またその後の練習でも大きな声を出すことができ、気持ちよく練習を行うことができます。
藤田先輩(H15年卒)もおっしゃっていましたが、緊急時に大きな声が出せるというのは安全の面からもとても大切ですね。
そこで、体操で大きな声を出すコツをご紹介したいと思います。色々やってみて自分が一番効果的だなと思った方法は、
「去年・一昨年の全日本インカレの体操の瞬間を思い出しながら体操する」
という方法です。
無心で声を出している時やその日の練習のことを考えながら体操することもありますが、思い出せた時はなるべく去年や一昨年の全日本インカレの体操の瞬間を思い出すようにしています。
悔しさや優勝校への羨ましさや、本番が刻一刻と近づいているなという危機感によって気合が入ります。
2年生以上はもしよかったら試してみてください。
さらにこの方法にはもう一ついいことがあります。
それは、普段から本番を意識して体操していると、本番の体操の時に小戸で体操をした風景が自然と思い出されるということです。
「『練習は本番のように、本番は練習のように』ってこういうことか、、、、!!!!」と衝撃を覚えつつ、「練習どおりにすればいいんだな」とちょっと安心することができます。
ちなみに、大会期間中は
「毎日、今日が大会最終日のつもりで体操の声出しをする」
という方法が効果的です。
色々と書きましたが、1年生の頃の私は無心で大きな声を出して体操をしていました。そうすると、大きな声を出すこと自体が楽しくなってきます。全力でするということが楽しくなってきます。全日本インカレの経験の無い1年生はとにかく大きな声、とにかく大きな声、、、と思いながら自分の全力を出そう出そうとしてみてください。
以上で体操の声出しのコツの紹介を終わります。
このブログを書きながら、「自分は体操以外の面で、本番のつもりでできているのか?」という疑問が湧いてしまいました。
ここについては、まだまだな面が多くあります。準備、説明、確認、反省、、、、を本番のつもりで取り組、、、、、、、と書き始めるとまとまりのないブログになりそうなので、この辺りで失礼します。
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