カキ取り

お世話になっております!

練習安全部長の小田です。

 

 

練習安全部のことや、トレーナーのこと、ファミリーデーについて、トレーニングについて、食生活について、自分の進路についてなどなどたくさん書きたいことがあるのですが、今日のテーマはレスキュー艇です!

 

7月10日に、KID(10人乗りのハードボートで、九大が持つ3艇のレスキュー艇の中で最も古いボートです)のカキ取りを行いました。

 

 

昼過ぎから私、宮田、舞也佳、鹿野の4名が集い、KIDに乗って福岡マリーナへ出発しました。

 

小戸ヨットハーバーを出発して北東へ船を走らせること約20分、福岡マリーナに到着です。

 

KIDを陸揚げしていただいた後、お好み焼きのヘラのような道具(お好み焼きのヘラの、手で持つ部分が1m程あるもの)やマイナスドライバーでKIDの船底についたカキ、というか貝やコケをこそげとります。

 

 

ガッシュガッシュガッシュガッシュ、、、、、

 

ガリガリガリ、、、、、

 

 

炎天下の中ひたすらとりつづけます。

少し休んで水分をとり、ひたすらにこそげとり続けます。

 

貝やコケをこそげとった後は、

福岡マリーナの方に高圧洗浄機を貸していただき、高圧洗浄機でKIDの船底を洗い、貝やコケのカスを落とします。

 

 

高圧洗浄機をあてる時は垂直にあてるとよくとれるそうです。

 

 

高圧洗浄した後は、ペンキ塗りです。

ローラーを駆使して船底にペンキを塗ります。

ペンキ塗りをする際は、宮田のような器用な人でない限りどんなに注意を払っても背中や肩にペンキが付いてしまうので注意が必要です。

 

ペンキが少しずつ固まるにつれて伸びが悪くなり、何回かローラーを動かさないと綺麗に塗れず、意外と力のいる作業になります。ちょっとしたトレーニングをしている気分になれます。

 

 

福岡マリーナの方から道具などをお借りしつつペンキ塗りまでを終え、無事小戸ヨットハーバーへと帰り着いたのは18時頃でした。

 

 

13時に小戸ヨットハーバーを出発したので実に5時間弱、KIDに時間を費やしたわけですがそうするとどうしようもなく愛着が湧いてきます。

 

 

これはKIDに限った話ではなく、わかたかやしらたかに関しても言えることで、エンジンオイルをみたりビルジを抜いたりオーニングを縫ったりしているとだんだんと愛着が湧いてきます。

 

 

KIDのカキ取りを手伝ってくれたり、しらたかの移動を手伝ってくれたり、何か異常があったらすぐ言ってくれ

 

全日本インカレまで残り100日を切りましたが、部員や業者さんや大学の方々のお力を借りつつ万全のレスキュー体制でこれまで以上に安全に練習を進めることができるよう、尽力して参ります。

 

 

それでは失礼いたします。

 

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コメント: 2
  • #1

    赤穂達実 (月曜日, 30 7月 2018 17:38)

    赤穂です。細かいことですが、福岡マリーナでの艇の上げ下ろしは、おそらく福岡マリーナさんの好意で行われたと推察しています。毎回お金を払うとなるとばかにならない金額になると思います。こんなところでもヨット部の活動は善意に支えられていると思います。こうした行為に感謝するためにも、「お金に代わるお返し」を考える必要があると思います。それが何かは、皆さんで考えていただきたいところですが・・・

  • #2

    4年 小田 野々花 (月曜日, 30 7月 2018 20:11)

    赤穂先輩

    練習安全部長の小田 野々花です。
    ブログをいつもお読みいただき、誠にありがとうございます。
    赤穂先輩のご意見は決して細かいことでは無いと感じました。
    福岡マリーナの方々にはいつもお世話になりご厚意いただいていることに感謝を忘れず、
    例えば作業のお手伝いをするなど、気持ちだけではなく具体的な行動で感謝を伝える必要性を、赤穂先輩のお言葉から痛感いたしました。今後ともご指導いただけると幸いです。この度は誠にありがとうございました。