信認

こんにちは。

 

主将の長尾です。

 

3年生の間で主将を誰にしようかという話が出ているということをよく聞くので、自分が主将として大切だと思う持論を書こうと思います。

 

主将は運営においてはどこの部署にも属しておらず、ほかの部署長に比べてこれといった仕事があるわけではありません。部署長が忙しい時に仕事がないことも多々あります。

 

では、

主将はどんな役割があるのか。主将はチームに対してどんな影響を与えることができるのだろうか。何を大切にするべきなのであろうか。今までこのようなことをよく考えてきました。 

 

自分はカリスマ性があるわけではないですし、特別なアイデアが思いつく人ではないです。ヨットがめちゃくちゃ上手いわけでもなければ、厳格さがあるわけでもないです。

 

いつもヘラヘラしていて、優柔不断です。

 

こんな自分は主将としてどうあるべきか。

日本一の主将はどんな主将なのかを考えてきました。

 

主将とはどうあるべきかはすぐには分からなかったので、まずはどんなチームにしたいかを考えたところ、僕は「みんなが活躍でき、頑張っている人を認め合えるチームにしたい。ワクワクするチームにしたい。」と感じました。

 

では、そのチームの主将はどんな人だろうかと色々と考え、本を読んで、多くの方にお話を伺いました。そして、最終的に主将として大切なことは「信じること」と「認めること」だと感じています。

 

信じることというのはみんなの決断や行動を信じることです。認めるというのはみんなの頑張りを尊重することです。

 

仲間を信じ続けることで部員はやりがいや責任を持って戦うことができ、日本一を目指すためのアイデアや行動が出てきやすい環境を作ることができると思っています。

また認めることで成長を実感しやすい環境を作ることができると思っています。

 

この2つを意識して活動してきたことで、今は部員が伸び伸びと活動することができ、上級生や下級生、スタッフと選手関係なく、全員が成長できる環境ができてきたように感じています。

選手で言えば初心者スタートの2年の芝や入江はロングレースでレギュラーに勝つことがありますし、他の下級生も明らかに自分が後輩の時よりも上手いです。質問も沢山してきます。

スタッフは新しいことにどんどん取り組んでくれていて、ブログの毎日更新やファミリーデーなどを筆頭に部運営の質も相当高まっています。

部活全体としてコミュニケーションの量も格段に増え、雰囲気がとても良くなっているように感じます。

 

本当にワクワクできるチームになってきたなと感じています。

 

 

主将は部の顔なので、怒られることも沢山あって謝ることばかりで責任を感じて辛くなることもあるけれど、部員のみんなの頑張りをめちゃくちゃ感じることができます。そして、自分がこんなチームにしたいという想いをチームに反映できます。トータルでみて、かなりおもしろいです。

 

だからこそ、次の主将は自分がどんなチームにしたいのか、どんな主将になりたいのかを考えて主将になってくれると嬉しいです。

 

そうすれば必ずみんながきっと助けてくれると思います。

候補になっている人はもちろん、全員しっかり考えてみてね!

 

 

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

これから遠征行ってきます!

 

部活生として最後の夏、気合い入れて走り抜けようと思います。

 

失礼します。