こんばんは。
副将の内藤です。
平日練習をしていて、新たな発見がまだまだ出てきます。
春の平日練習よりも毎日着実に成長してる感じがします。
そしてまだまだ上手くなれるなと、もっと時間があればなととても思います。
やっぱり人間本番が近づくと知らず知らずの内にちょっとだけいつも以上に頑張ってしまうものなんですかね?
ガラガラガッシャーーン
「ハアハア、今聞いたんやけど、インカレ明日からになって今日の練習が最後らしいでー!(汗)!わー!」
っていう虚偽の情報をばらまいて、練習が終わるたびに
「実は、、、」
「ドッキリでした〜うぇーいーー」
って毎日やる係を作ったらもっと成長できたんやろか?
と思うくらいインカレが近づいているからか最近の練習は充実してる気がします。
次の代では検討してみてね!
さて、今思う事。
「自分達を信じたい!」
です。
全日本個人戦の話を少し。
全日本個人戦はシングルを目標に出場しました。
スキッパーとして全国での経験は自分はあんまり無くて浮き足立っていました。
1レース目はスタート15秒前にアウターから弾かれポートスタート。その後順位を上げたり落としたりして結果は35位。
「あーシングルとるとか言ってたけど、全国では通用せんのかー。スタート以外は特に大きな失敗はしてないのになんかよくわからんけどこの順位かー」
と思いました。
しかし、ここで逆に
「通用しないんやったら、とりあえず自分ができる事だけはしっかりやって、1本だけでもいいレースが出来ればいいな」と切り替えることが出来ました。
ダメ元でやる事をやるだけと望んだ2レース目は、二上までシングルで走る事が出来て、その後沈をして28位まで順位を落としましたが、
「以外とやる事やったら前走れんねんな」と感じる事が出来ました。
それ以降のレースは「自分のできる事」に自信を持てて戦う事が出来て、1上はほぼシングルで回る事が出来ました。
1レース目と2レース目以降のレースの違い。
それは「自分の出来る事」が十分全国で戦える事に気づいたことです。
そして「自分の出来る事」を信じて実行出来た事です。
スキッパーとしての全国での成功経験が少なかった僕は、全国で自分が戦えるかどうかなーという半ば運試しのような気持ちで臨んでいて、「自分ができる事」に目を向けていませんでした。
最初から「自分の出来る事」を信じてあげていればもっと違った1レース目になっていたんじゃないかと少し後悔があります。
関東と全国経験の少ない九大の差はそこにあると思います。
「自分の出来る事」ができれば勝てるという自信です。
すごく長くなりましたが、言いたかった事は、
「九大ヨット部が出来る戦い方を信じたい!そしてそれを全国で発揮したい!」
です。
残念ながら信じられる根拠はあまり無いのですが、僕の1レース目のようにはなって欲しくない。
途中で自分達の力に気づくなんて事にはしたくない。
レギュラーサポート全員が「自分達の出来る事」に自信をもって蒲郡で発揮しよう!!
それが出来れば九大は全国で戦えると僕は信じています。
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