全日本インカレ遠征 1日目

こんばんは。

2年スナイプの位田雅治です。

 

今日の練習報告をいたします。

今日は僕たちが目標としている全日本インカレの前入り初日でした。朝10時に集合して、積み下ろしと艤装を済まし、出艇しました。

部員の数が多いとすぐに準備が済みますね!2時間もかからずに終わりました!

 

その後は海上にて練習を行いました。僕はレスキューにて練習を見ていました。最初は白波もたたないほどで、穏やかな海面だったのですが、時間が経つにつれて風がグングンと上がっていき、時には10メートルを超えていそうなほどでした。これが蒲郡が吹く吹くと言われる所以なのだなと震撼しました。

この風にも打ち勝って全日本優勝へと向かっていきたいと思います。

 

まだインカレまでは時間があり、できることはたくさんあると思います。最後まで成長して、良い形でレースに入れるように頑張ります。

 

 

☆続いてはレギュラー選手紹介第一弾です!

 

こんにちは。3年マネージャーの渡邊由紀乃と栗原瞳です。僭越ながら、スナイプ選手と470選手の紹介をさせていただきます。看護学専攻の私たちは病院実習とインカレが重なり、今回の遠征に参加することができません。蒲郡の地で一緒に戦うことが出来ない悔しい思いを、福岡の地からレギュラー紹介にぶつけようと思います。拙い文章ではありますが、お付き合い下さると幸いです。

 

スナイプ  4番艇スキッパー    荒河風夏

泥臭いスナイプチームの男どもに負けない、意地や根性を持っている九大ヨット部の大切な戦力の1人です。下級生の頃からスナイプスキッパーとして、先輩からの指導を沢山受けながらもくじけずにここまで来ました。

今年こそはレギュラーになるという強い意志を持ち、練習に励んできました。夏のレースでは結果がでる場面が増えていき、全日本スナイプでは3レース目にトップで帰ってきたり、九イン団戦に出場しスナイプ団体1位に貢献しました。

また、陸では独特の笑いのセンスを持っておりいつも後輩を笑わせてくれます。風夏さんにいじり倒されてタジタジになった後輩は数知れず…。

そんな陸では楽しく、海では厳しい風夏さんは今回、4番艇としてインカレに出場します。

乗り換え要員という立場に今でも満足せずに、レスキュー艇の上で万全の準備をしています。レギュラーがピンチの時には風夏さんの意地を見せてくれるはずです。応援しています!

 

スナイプ  4番艇クルー    笹川陽矢

突然にもののけ姫の主題歌を歌い出したり、真顔でボケてるのボケていないのかわからない独特のトークを繰り広げてみたり、おねえキャラになってみたり、不思議な世界を持つスナイプクルーです。いつも客観的で冷めているように感じることもありますが、彼も泥臭いスナイプチームの一員です。熱い思いを持ってこのインカレに望んでいます。

笹川は今年一年多くの葛藤を乗り越えてきました。9月頭までは3番艇に乗っていましたが、これからだ!と意気込んでいる時期に一緒に乗っていたスキッパーの体調不良により練習ができなくなりました。もどかしく、悔しく、怒りさえありました。それでも、毎日ジブシートを持ち続けました。他人の前では感情的にならず、一人で多くの壁を乗り越えてきました。我慢強く優しく、頼れる存在です。

今回は風夏さんと共に乗り換え要員として出場します。レギュラーとして出場できなかった複雑な思いを闘志に変えて、支援艇の上で自分の出番を待っています。

がんばれ!笹川!!

 

470  4番艇スキッパー    永野俊輔

私たち3年生の学年リーダーでもあり、2年連続でレギュラーとして出場します。

去年の福井インカレから1年。新人戦、西イン、九イン個戦と思うように結果が出せず、伸び悩んだ時期がありました。ヨット経験者として、チームを引っ張っていかなければならないという、大きなプレッシャーもあったと思います。しかし、その苦しく辛い時期を乗り越えて、ペアの近藤と共に、夏練習から急激な成長を遂げて、レギュラーを掴みとりました。

普段は少年のような見た目と笑顔で、テンションが高く楽しいことが好きで、みんなを楽しませてくれるムードメーカーですが、勝ちに対する気持ちは誰よりも強いです。去年のインカレの悔しさは、誰よりも知っています。その悔しさを胸にこの1年間努力してきました。これまでの努力と勝ちへの思いは絶対に裏切りません。いろんな壁を乗り越えてきた永野には、怖いものなんてありません。

自信を持って走ってきて!ずっと応援してるからね!

 

470  4番艇クルー    近藤瞭

同期の永野とペアを組み、初の全日本インカレ出場です。

近藤はみんながうらやむほど何でも器用にこなします。その上、センスがとてもいいんです。有名なのことで言えば、同期への誕生日プレゼントとPV作製ですね。(これは話が逸れそうなので機会があればお話します。PVについてはYouTubeにて“九大ヨット部PV”でぜひ検索してください。) これらだけでなく、そのセンスの良さはヨットにおいてでもです。マネージャーの私が見ても、その身のこなしは軽やかで、なんだか美しいです。

しかし、センスが良いと言っても、その裏には努力が隠れています。あまり表には出しませんが、熱い思いを秘めています。

この1年、「レギュラーになる」「楽しくヨットに乗る」を目標に、ヨットに取り組んできました。

初めての全日本インカレで、緊張や不安もあると思いますが、いつも通りに思う存分楽しんできてほしいです。近藤の言う、「いい景色」が必ず見れるはずです。応援してるよ!

 

明日は3番艇の紹介です。お楽しみに。

それでは失礼いたします。