全日本インカレ 遠征3日目

こんばんは。

3年スナイプの竹中修平です。

 

今日の練習報告を致します。

本日は全日本インカレ前入りの3日目でした。

今日の風は7から8メートルで、ハイクアウトコンディションの中、他大とロングレースをしました。普段九州で練習をしている自分たちにはあまり無い経験で、とてもいい練習になったのではないかと思います。本番で全力をだしきれるように、しっかり練習していきたいと思います。

 

さて、レギュラー選手の紹介も後半に差し掛かかりました!本日は2番艇の選手紹介です。昨日、一昨日同様、紹介文を書いてくれたのは、3年マネージャーの渡邊(スナイプ担当)と栗原(470担当)です。ぜひご覧ください↓

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《スナイプ》

2番艇スキッパー 内藤大敬

3年生の頃からスキッパーをしていましたが、昨年は元主将高山先輩のクルーとしてインカレに出場しました。スキッパーとしては初出場です。「え、なんの話?」と柔らかな関西弁で少し(だいぶ?)抜けているところがあり、内藤さんの周りには自然と笑顔が集まります。しかし、長尾主将がいない時、部員の声が小さい時、着岸後の解装がダラダラしている時、内藤さんがびしっと部を締めていました。影でも嘘偽りなくヨットと向き合い、遠征の移動のバスでどんなに周りが騒がしくてもノートに反省を書き込み、投げやりになっている後輩には親身に話を聞きました。サポートメンバーとして支援艇に乗っていた2年生のインカレ後、内藤さんのスマホの待ち受け画面には当時のスナイプリーダー牧野碧依先輩の悔し涙の写真がありました。「いや〜碧依さんかっこいいよな〜」と後輩の私に話してくれましたが、きっとその言葉の奥にはレギュラーになれなかった悔しさ、レギュラーの先輩方が表彰台に立てなかった悔しさがあったのだろうと思います。内藤さん、その足で念願の表彰台に立って来てください。応援しています!!

 

 

2番艇クルー 八並克憲

2年生の頃は牧野碧依先輩の1番艇クルーとして、3年生の頃は高橋将至先輩の4番艇クルーとしてインカレに出場しました。2年前、碧依先輩と八並さんがDNFが続出していた第2レースで、タイムリミット15秒前にフィニッシュした話をご存知の方は多いのではないでしょうか。今年のスナイプ陣で唯一、2年前の蒲郡の強風を経験している頼もしい存在です。同期マネージャーからは私生活のだらしなさをよく怒られているという噂を耳にすることもありますが…。私たち後輩にはとても優しく、後輩にホワイトボードを持って熱心に指導する姿が印象的です。2年生の頃の平日は、後輩の陸ヨットに人一倍付き合って下さいました。今の3年生があるのは八並さんのおかげと言っても過言ではありません。全日クラスのビックフリートを誰よりも経験して来た八並さんが見せてくれることを信じています。応援しています!!

 

 

2番艇クルー  比嘉みなみ

「日本一の軽風クルーになるためにやってきました。例え微風の日が1日もなくても軽風クルーとして準備して来た1年間を後悔していません。」先日の決起会でのみなみさんのこの言葉に並々ならぬ決意を感じました。女子選手としての体格のコンプレックスを強みに変えて、昨年からスナイプ軽風クルーとして活躍して来ました。また、この1年間は九州水域の学連委員長として仕事をそつなくこなし、さらに、2年生までは470クルーだった経験を生かして女子インカレには3年連続で470で出場しています。今年の女子インは愛梨さんと6位入賞を果たしました。レスキュー艇の上では、ヨットの仕組みがわからないマネージャーに一から丁寧に説明してくれます。おまけに声の粒がはっきりと聞きやすくて素敵です!!様々な場面で九大ヨット部を支えてくれる、女子部員の憧れの存在です。

現在(10/27夜)の予報では、微風の日もあるみたいですね。みなみさん、出番です!頑張って下さい!!

 

 

《470》

2番艇クルー 堀幹矢

いよいよ全日本インカレにレギュラーとして出場します。

堀さんは誰にでも「ありがとう!」「ごめんな!」と言います。どんな小さなことでも覚えていてくださり、年末にある、ありがとうカードには「瞳の絆創膏はイケてて、なかなかはがれないからすごく助かったよ!」と書いてあり、それからも絆創膏が欲しいときは私を探してくださいます。とっても嬉しいことなのですが、申し訳ありません、あれはドン・キホーテの絆創膏です…。

という話はさておき、いつでも本気で負けず嫌いな堀さん。去年の福井インカレでは、4番艇としてもどかしい気持ちがあったと思います。あれから1年、同期の宮田さんとペアを組み、レギュラーの座を譲ることはありませんでした。何に対しても真っ直ぐで、ヨットに繋がることはなんでもやってきました。トレーニング、ランニング、食事報告など、どれをとっても選手のお手本です。そのフィジカルは部内1なのではないでしょうか。

一切妥協を許さず、誰よりも熱い堀さん。やれることは全てやってきました。もうこれ以上のことはありません。自信をもって走ってきてください!海上をアツく盛り上げてください!

 

 

2番艇スキッパー 宮田龍之介

去年、おととしのインカレでは、申告班のリーダーを務め、申告系のプロフェッショナルでした。私も、申告班で大変お世話になりました。しかし、今年はとうとうそのポジションから引退です。

いつでも、どんな時でもポーカーフェイスの宮田さん。しかし、その心の中にはヨットに対する情熱が秘められています。

練習でのロングレースでは、1位でフィニッシュすると「よっしゃっ!」と言う声とともに、ガッツポーズが見られます。その様子からも、勝ちへの思いは誰にも負けません。

黙々とヨットに乗り込み、この1年で、ペアの堀さんと共にレギュラーの座を確固たるものとしました。部内のレースはもちろん、小戸で行われるレースは安定して上位です。「ホームは走る。」宮田さん自身も自信を持って言えます。

先日の全日本インカレ決起会で、「走らないときのジンクス」について話されていましたが、そんなのはジンクスにすぎません。この夏には、関東遠征で多くの経験を積んできました。もうやり残したことはありません。走る準備万端です。

この蒲郡はアウェーなんかではありません。いつも通りの声出し、バースダッシュで、蒲郡を九大のホームにしましょう。そして、いつもの安定した走りで、470チームを引っ張ってください!応援しています!