こんばんは。
マネージャーリーダー兼広報部長の岩原桃子です。
先週末で代替わりし、色々なところで新4年としての挨拶や意気込みを書くことが増えました。
大学1年生の5月、私が入部したのは樽谷元主将が率いるヨット部でした。当時の私からすれば4年生は雲の上のような存在で、3年後そこに自分がいることなど想像もつきませんでした。
今まで、私たちを引っ張ってくださる先輩方いたヨット部は、本当に安心感がありました。「これだけ頑張っているのだから、この先輩方なら日本一に導いてくれるんじゃないか」と、わくわくしていました。
そして今、私たちの目の前にあるのは頼れる先輩方の背中ではなく、日本一という未だ嘗てなし得ることができていない高い目標です。
全国の強豪校も死ぬ気で努力してくるでしょう。九大にはない伝統や技術を持ったライバルと戦わなければなりません。
それでも、私は後輩たちの前で日本一になってみせると言い続けます。それだけの自信が持てるほどのものを、長尾前主将を始めたくさんの先輩方が残してくださいました。
先ほど、"九大にはない他大の伝統や技術"と言いましたが、他大にはない九大だけの強みもたくさんあり、その一つを私は担っています。それは九大の部員数だからこそできる磐石のサポート体制です。
特に現在のマネージャーの数は全国のヨット部で一番多いのではないでしょうか。私はここが九大が日本一になれるポイントの一つだと思っています。
ヨットにも乗らない、レースにも出ないマネージャーは、直接日本一には貢献できません。しかし、全ての仕事には目的があり、その目的は確実に日本一に繋がっています。練習環境を最善のものにする、選手がヨットに集中できるようにする、選手のモチベーションを上げる、応援してくださる方々を増やす…。
逆に言えば、こうやって日本一になるための要素を洗い出せれば、マネージャーがしなければならないことは必然的に浮かび上がってきます。選手と対極の立場にあって、最も選手の近くにいれる。そんな私たちが勝つために必要なことを確実に選手に示せれば日本一にも手が届くと思っています。
日本一を熱く語るだけじゃない、日本一になれる根拠を持って、残り1年全力で努力していきます。
日頃から九大ヨット部を応援してくださっているOBOGの先輩や保護者方々、関係者の皆様にはいつも感謝しています。これからも見守って支えていただけると幸いです。
失礼します。
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