お世話になっております。新4年470クルーの三浦尭徳です。
代交代につきご挨拶申し上げます。
全日本インカレから一カ月が経とうとしています。
この大会が終わり代交代をした今、僕の心に残っているのは着岸後に歓喜の輪の中で胴上げをする早稲田の姿とレースに出て戦うことさえできなかった自分への悔しさです。
レースが終わってハーバーに向かう470の選手の中に満足している人はだれ一人いませんでした。悔しさに泣きそうなのを歯を食いしばってこらえている人もいました。そんな先輩や同期の姿をラバーから見ているしかない自分がただ悔しくて悔しくてしょうがなかったです。
同じ部の中にいた僕からしても昨年の九大470チームの成長はすさまじいものだったと思います。それでもメダルは取れませんでした。
昨年に比べて、今年は愛梨さんのようなジュニア出身のエースもいなければ、永野や創真さんのようなインカレの経験豊富な二・三番艇もいません。
でもそんなことは何の言い訳にもなりません。
僕たちは去年の成績や成長も、不甲斐なさしかない今の自分達も、全国の強豪校もその全てを超えなければならないのです。
夢は口に出さなければただの妄想です。
今年こそインカレに出て、前を走って九大を引っ張ります。
そして、日本一になって永野を胴上げしてやるのです。
これが僕の夢です。この夢に恥じない努力と成長をし続けることこそが、日本一を託していかれた先輩方、そしてこのブログを読んで応援してくださる全ての方に報いることになると思っております。
また、他の同期も書いていましたが4年生になり部員の命を預かる立場になりました。白水先輩や全国で起きた悲しい事故の話を聞くたびに、少しでも気を抜けば本当に自分たちの身にも起こりうることなのだと思わされます。自分の判断や言動の一つ一つが部員の命を奪いかねないという重みを常に感じながら一年間努めてまいります。
最後になりますが、常日頃よりお世話になっております先輩方やハーバーの皆様、ご迷惑をおかけすることも多くあるとは思いますが今後一年間よろしくお願いいたします。
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