こんにちは、新4年の三上です。
2018年も残り2週間を切り、すっかり年末らしい1日です。テレビでは今年を振り返るような特集がよく見られますね。そうなると、いつの間にか今年を振り返って、ひとりで感傷に浸っている今日この頃…
今年の流行語や今年の漢字も先日発表されました。また、練習報告ブログのコーナーでもやってますよね。けっこうあります今年の○○。
ということで、僕の今年一年をただ振り返るのもまとまりがないので、今年の○○でまとめてみます!
まずは、今年の「人」について。僕にとって今年の人は、新3年の芝です。彼とは半年間ペアでした。恥ずかしながら後輩と乗るのは初めてで、芝も初心者で出来ないことが多すぎて…そんなペアの方針は「ひとつずつ積み重ねる」でした。ヨットは複数の動作を同時にこなし、瞬時に複数の要素を考えてとかなり複雑な競技です。普通にやればミスや負けた原因が多岐にわたって非常に分かりづらい。ただでさえ出来ないペアがレースをしても何も得られないことが多々ありました。なので、僕らの決め事として練習でできるようになったことは必ずレース練習でもできるよう徹底しました。上回航後すぐに後ろの艇を見るとか簡単で一度できるようになったのにできてないときを追及しました。できるようになったことからひとつずつ積み重ねていく毎日です。おかげで、終盤は大きなミスも減り当たり前のことは当たり前にできる普通のレースが増えました。当たり前のことをできなくなった艇から負けていくのがヨット競技です。そこをお互いに徹底して言い合えるかとペアの共通言語がポイントでした。
続いて、今年の「数字」について。ずばり「374」。何の数字でしょうか?これは今年のインカレにおける総合優勝した早稲田と九大の点差です。代交代してすぐ、主将の永野が部員全員に言ったこの数字、かなり印象的ですぐメモしました。レギュラー1艇あたりにするとおよそ60点ほど前をいくのが日本一のチームです。前をきられ、レースでなかなか勝てなかった先輩方のさらに先が日本一です。自分も含め一人一人がこの現実を受けとめ、何が足りないのか日々考え続けることが求められています。
さて、写真は今年の「1枚」。蒲郡インカレで撮った470チームです。来年は先輩方を超える戦いをしなければなりません。来年のキーワードはもちろん「超戦」です!
それでは失礼します。
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