マインドフルネス

こんにちは。

4年470クルーの近藤です。

 

今学校はテスト期間の真っ只中ですね。

テストを控えた不安や不規則な生活リズムで心身ともに疲れているころではないでしょうか?

 

テストが終わるとすぐに春練習が始まります。

少しヨット以外の所に目がいってしまうオフ期間だからこそ、良くも悪くも普段思わないようなことを考えてしまう時期だと思います。

 

九大ヨット部は以前より、メンタル面の強化として様々なことを取り入れてきました。

今も変わらず瞑想を取り入れています。

 

今回は先日ストレス対処の話を聞いたときのマインドフルネスというものについて簡単に書こうと思います。

 

まずマインドフルネスというのはリラックスして今だけに集中できている状態や、そのための過程のことを指すそうです。

 

今まで行ってきている瞑想もマインドフルネスの一つです。

 

瞑想をしている際に、普段考える色々なことではなく、今この瞬間の呼吸やお腹の感覚に意識を向けることが大切です。

 

なんだこれまでやってきたのと変わらないじゃないかと思うかも知れませんが、もう一度考え直す機会だと思って読んでくださると嬉しいです。

 

自分でもよくあったのが、無になろうと考えすぎて無になっていない状態が気になってしまうことでした。

 

ですがその度にもう一度身体の感覚に意識を戻し直すだけで構わないそうです。

 

呼吸については、ゆったりと気持ちのいい呼吸の繰り返しに意識を集中します。

 

深い呼吸で前頭前皮質が働き始め、やる気、望む力等の意志力があがるそうです。

 

次に姿勢です。

リラックスしようとつい猫背になってしまいがちですが、案外これが重要でしっかり背筋を伸ばした状態で身体の力を抜くことが大事だそうです。

 

この辺りが瞑想の基本になると思いますが、マインドフルネスの一つであるボディスキャンということについても書こうと思います。

 

これはその名の通り頭の先から身体をスキャンするというものです。

 

瞑想を行いながら、頭の先から順に意識を向け、ただその部位ごとの意識を感じ取るのです。

 

これにより忙しい生活の中で気づかないような身体からの緊張や不調というメッセージに気づけるようになるそうです。

 

無になろうと考えるのではなく、こういったことを考えると他に意識が行かずに瞑想が行えそうです。

 

他にもただご飯を味わって食べる、季節を感じるというのもマインドフルネスの一つです。

 

テスト期間の不規則な生活の中でご飯を味わえてますか?

 

季節...冬の寒さはもう少しで嫌というほど感じられそうですね!

 

まだ少し書きたいこともありますが今回はここまでにしようかなと思います。

 

最後に、写真は年末に訪れた秋吉台でのワンシーンです。添田くんの顔に雪玉が当たる直前です。添田くんの投げた玉は遥か空へ...