こんにちは。
4年スナイプクルーの都田です。
代交代をして約3ヶ月が経とうとしています。
インカレまであと9ヶ月。
最上級生になり3ヶ月が経ち、先輩という存在の偉大さを痛感しています。
ヨット部では、よく"後輩ワーク"という言葉を耳にする気がします。僕は今まで、先輩に気を遣えることや率先して動くことが"後輩ワーク"であると考えていました。つまり、後輩として当たり前の姿のことです。でも、先輩側になってみて、"後輩ワーク"にはもっといろんな意味があると考えるようになりました。
例えば、部に対して思うことがあった時に先輩に話してみる、自分でそれを解決しようと動いてみる、悩んだ時に先輩に相談してみる、刺激を求めてや相談のためにご飯に連れて行ってもらうなど、こういうことも実は"後輩ワーク"なのではないかなと思います。
後輩からしたら誘いづらいかもしれないけど、先輩は後輩からご飯に誘われたら嬉しい生き物だと思います。
そして、後輩がこのように”後輩ワーク”をするには、”先輩ワーク”が実は重要であることを、4年になりようやく気づきました。
僕はたくさんの先輩から"先輩ワーク"をしていただいたおかげで、ヨット部で頑張れています。
何度もご飯に連れて行ってくださった先輩。
ヨットのことを何でも教えてくださった先輩。
厳しく部活に対する姿勢を指導してくださった先輩。
一緒に平日ランニングをした先輩。
温泉に連れて行ってくださった先輩。
引退しても気にかけてくださる先輩。
下手くそだと喝を入れてくださった先輩。
飲み会でネタをさせてくださった先輩。
熱い話をしてくださった先輩。
カラスを追い払う仕事をくださった先輩。
整備の仕方を教えてくださった先輩。
平練で口に落書きをしてくださった先輩。
レースで勝つ喜びを教えてくださった先輩。
真剣に本気で取り組む姿でこんな風になりたいと思わせてくださった先輩。
本当にたくさんの先輩からの"先輩ワーク"のおかげで、
僕はヨット部が好きで、ヨットが好きになりました。
なぜこれらの”先輩ワーク”が大事なのか。先ほど話した"後輩ワーク"が大切なのか。
その理由は、全て、"会話"だと思います。
人は、会話をすることでしか、お互いを知り、信頼し合うことはできないと僕は考えています。
ご飯に行くのも、話す内容がたとえ何であれ、直接会話をすることに大きな価値があり、そこから人間関係、信頼関係が作られていくのではないでしょうか。
僕はこのような、"先輩ワーク"、そして、”後輩ワーク”が脈々と受け継がれ、先輩は後輩を想っていて、後輩は先輩をいつでも頼れるということこそが九大の伝統であり、九大らしさなのではないかと考えています。
拙い文章となってしまい、申し訳ありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本一になることを目標に取り組む学生生活もあと9ヶ月です。
日本一を天秤に掛けた時に、釣り合うもしくはそれ以上の努力をもう片方に乗せられているか、常に問い続けたいと思います。
失礼します。
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平日練習で口に落書きをした先輩 (木曜日, 07 2月 2019 16:18)
氏の熱く前向きな姿勢は素晴らしいものだと思っていました。これからは、その厳しさを周りに伝播させて、頑張ってください!応援しています。
落書きすみません