『THE TEAM 5つの法則』を読んで
九州大学4年岩原桃子
大学の部活に限らず、チームで何かをするというシチュエーションは日常でよく発生します。多くの場合、チームでは目標が設定されその達成に向けて取り組まなければなりません。
しかし、チームに関して体系的に学ぶ機会がないため多くの人がチームへの誤った認識や思い込みにより良い成果が出せていないと著者は述べています。
チームが1+1=2以上のパフォーマンスを発揮するには5つの要素、
Aim(目標設定設定)、Boarding(人員選定)、Communication(意志疎通)、Decision(意思決定)、Engagement(共感創造)が重要です。
特にDecisionについてはヨット部に直ぐにでも活用できると思いました。
意思決定の方法はいくつかありますが、多めの人数で話し合う場合、①まず選択肢を選ぶ基準を出し、②その基準に優先順位をつけ③実際の選択肢を上げ優先度の高い基準を満たすか判断する、という手法が適しています。
また上の立場の人だけで意思決定をする場合、そのスピードを重視するべきだと言います。なぜならこのような時は選択肢のメリットデメリットはほぼ拮抗しており、迷う時間を減らした分実行したあとその選択をより良くする時間に回したほうが効率的だからです。
ヨット部ではミーティングにかなりの時間を取られているので、無駄な話し合いを無くすためにも取り入れられたらいいなと感じました。
今回は読書感想文っぽくしてみました笑
ふざけてないですよ、大真面目です。
他の内容も気になる方は麻野耕司さんの『THE
TEAM 5つの法則』、是非読んでみてください。
写真は新歓映えする1枚にしておきます!
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