へいれん

こんにちは。

4年の今西です。

 

4年になり授業数もずいぶん少なくなったことで毎日のように平日練習をしているため、未だに春練習が続いているような気分です。

 

平日練習の魅力の1つは、自分がやりたい練習に特化できることです。タック、ジャイブを連続100回したり、長いラインでライン把握の練習をしたり全体練習ではできないような練習が可能です。

 

しかし、私は平日練習の最大の魅力をヨットの感覚を忘れないことに見出しています。

 

ヨットは競技の特性上、机上での学習やシミュレーションにより上手くなることが可能ですし、それを欠かしては絶対に勝てません。

というのを、4年生になりスピードアンドスマートを読むようになってやっと実感できました。もっと早く気づいていればと後悔しています…。

 

しかし、ヨットに実際に乗ることで得られる風や波を切る感覚、ヘルムやシートの重さ、マークの見え方を土日の練習だけで完結させずに、感覚として体に染み込ませること。

それが陸で学んだことを海で活かすための必要不可欠な条件です。最低限のことができてやっとタクティクスやストラテジーが実行できます。

 

そもそも、九大は初心者が多く強豪私立にどうしても敵わないのが感覚の部分です。また、艇庫がないため長期休暇中の練習量も劣ります。それを補い、追い越すために平日練習です!

 

知識→平日練習で反復練習→土日に艇数のいる中で確認→レースで使える

 

この流れが九州大学の成長には必要です。

 

要は、みんなで平日もヨットしよう!