お世話になっております。
九州大学ヨット部副将の西島孝です。
今月2回目のブログとなります。
前回は、レガッタ分析について書きました。
興味がある方はそちらもチェックしてみてください。
今回は、長谷部誠の
『心を整える。』~勝利をたぐり寄せるための56の習慣~
を読んで感じたことを書きました。
例の如く長く、拙い文章ではありますが
どうぞお付き合いください。
まず、題名を読んで、56の習慣とあります。
成功者には、こんなにも習慣があるのかと、僕は一体いくつ習慣があるだろうと考えました。
思い当たることはいくつかあるのですが、習慣かと言われると、そこまでできていないなと思うことがいくつもあります。
ひとつひとつ自信を持って習慣だと言えるように丁寧に生きよう。と気付かされました。
本の内容に入っていきます。
既述の通り、56の習慣が全9章に自身の経験や考えをもとに書かれています。
その中で特に、体に電流が走った言葉を2箇所紹介します。
34 読書ノートをつける。
〈どんなに沢山の事を考え、長い間準備したとしても、その場面になってどう判断するかが大事。人生とは生き物だから。常に状況は変わるから。〉
『「心の掃除」の上手い人 下手な人』(斎藤茂太著 集英社文庫)より
で書かれてある言葉、「人生とは生き物だから」です。
これを僕は、「ヨットとは生き物だから」と置き換えました。
ヨットをどれだけ練習しても、レース中にタックの判断や、他艇との駆け引きで正解の判断が出来るとは限りません。
相手は自然であり、刻々と状況は変わります。
レース中に、正しい判断が出来るように、練習からなぜその判断になったのかを説明でき、その結果どうだったかを考え習慣があるとステキだと思いました。
これが以前、牧野先輩がおっしゃられていた、「レース力」を鍛えるということなのかなと、思っています。
違うぞ。と言われるかもしれませんが、、
僕なりの解釈です。
もう1つの習慣が、
26 組織の穴を埋める。
ここには、サッカーというチームスポーツにおいて、自分の役割は何か、レベルの高いチームで生き残るために考えたことが書かれてあります。
以前、
自分は九大ヨット部に所属しているが、部員が多い中で、武器は何なのか?
という問いを投げかけられたことがありました。その時は、即答できませんでした。
3年生になり、「チーム1のハイクアウターになろう」と思ったこともこの問いのお陰です。
九大ヨット部は、部員が多い強みを最大限に活かして日本一になる必要があると思います。
必ず、組織には強みがあれば、弱みもあると思います。
その組織の穴を埋めることが出来れば、間違いなく強い組織に繋がると思います。
まずは、自分の考え方を変えることから始めてみようと思います。
ここまで、長い文章を読んでくださり、ありがとうございます。
最後に、この本からの学びは、僕たちは、アスリート(高みを目指す人間)である必要があります。
アスリートは、体を鍛えて、自己ベストを出すことが仕事であるとともに、心を整えて、ベストパフォーマンスをすることが大切だということです。
当たり前のことですが、当たり前は思い込みで、実際にやるには壁があったりします。
この部活を通じて、自分自身を鍛えながら、目標達成したいです。
まだまだ、今のままではダメです。
永野も昨日書いていましたが、個人戦を突破することがインカレに向けて非常に大切です。
出来ることを丁寧にやっていこうと思います。
半ば、僕の中間決意表明みたいになってしまいましたが、最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。
写真はこれからの相方の一部です。
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