九大ヨット部の存在

こんにちは。

4年スナイプクルーの都田です。

 

教育実習を無事に終えることができ、小戸に戻りヨットができることに幸せを感じています。

教育実習はやはり今しかできない経験であり、非常に学びが多く、行ってよかったと思っています。都田先生は、高校生からとても人気であったと自負しています。(笑)

 

土日に授業の準備をしていると、ラインでコーチメモやロングレースの結果があがってきて、とても寂しさを感じました。ただ、その一方で、ヨット部でみんなが頑張っていると思うと、自分もできることを頑張らないと!と思わされました。

 

帰ってきてからも、みんな暖かく迎えてくれ、ヨットの技術の新しいトレンドを嬉しそうに教えてくれる同期や、実習どうだったかを聞いてくれたり、上手くなったと言ってきたりする後輩がいて、改めてヨット部は自分の居場所であると心から思いました。僕はこの部活がとても好きです。

 

ヨットでもそれ以外のことでも、お互いに刺激し合い、励まし合い、頑張れる環境があることが、九大ヨット部の良いところだと思います。もっともっといい部にしたい。

 

 

せっかく実習に行ったので、都田先生の学びを一つ紹介したいと思います。

 

最近特に感じることでもあるのですが、人の話を自分のことだと思って聞くことはすごく大切だなと思います。

実習中、他の教育実習生が先生から指摘されていることは、自分もできていないことが多かったです。自分が言われた訳ではないけど、自分のこととして意識していれば同じ指摘をされることはありませんでした。

 

簡単なことに思えて、本当に自分のことと思って聞くことは難しいです。

本当に自分のことだと思って聞いた時しか人間はその話を覚えていません。

ヨットで言えば、

まだスナイプクルーになりたての1年や2年の時に、スキッパーについての話を本気で理解しようとする

違うクラスの話にも活かせることはないか耳を傾ける

平練で違うクラスのレスキューの時に、何か気づきを得ようとする

下級生の時に、ビッグフリートの話を自分が出るときのためにメモする

他の人の反省は自分はちゃんとできているか振り返る

などなど。

 

僕は聞いているつもりで、本当に自分のことと思う姿勢が足りなかったと最近になり後悔しています。インカレで優勝するヨット力を身に付けるためには、4年間という時間はどう考えても短い。直接自分に関係ないことでも、聞く耳をもち、吸収していくことが少しでもヨット力を上げるために必要だと思います。

 

 

関東スナイプ、個人戦、七大戦も近づいてきて、このヨット部で現役として活動できる期間もあとわずかとなってきました。

 

千尋がブログで書いていたように、優勝し、思ったよりきつくなかったなと思えるほどの喜びを感じるために、なんでも吸収し成長し続ける毎日を送りたいと思います。

 

今週末の関東スナイプでは、ビッグフリートに向けてしっかり準備をしてレースで試し、最大限の学びを得たいと思います!

 

 

最後に、写真は、2年前の小戸での七大戦です!