おはようございます
snipe の笹川です。
先日は、たくさんのOBの先輩方や、ご家族、関係者の皆様、また大会の運営をお引き受けてくださった方々、船を貸してくださった団体の皆様などなど書き切れないほど多くの方からのご支援、ご声援のお陰様で七大戦を終えることができました。
誠にありがとうございました。この場を借りて心より深く御礼申し上げます。
また、今回七大学が揃って大会ができ、嬉しいです。
そして昨日に重なりますが、我々九大ヨット部としては、470、snipe の完全優勝にて9連覇達成という、次の代にタスキをつなげられる最高の結果が得られました!
ご声援、ご支援をくださりました皆様、重ねてありがとうございました!
初日、我々がなんとか追い抜いて2位と1点差。
最終日も1レースも崩せない、最後の1レースまで気の抜けない接戦を繰り広げました!
シビアで、かつ2回り以上の代の先輩方が築いたこの連覇を崩せないという尋常でないプレッシャーの中、この勝利を掴めたことは今年の代始まって以来のまさに最高の喜びです!
今回、僕自身がレースに出たのは2本だけで、しかもその1本は、正規ペアとではありませんでした。
今回の緊張した中でのその1レースは、今の僕とペアの実力を確認でき、大きな課題が見え、本当に七大学や皆様のお陰様でよいレースができました。
そしてこのような大会に部を背負って2レースだけでも出れたのは嬉しいことではあります。
ですが、まだ上位2艇の実力に及んでない、超えられてないんだと実感しました。
まだまだ僕自身もペアも九大snipe チームとしても上手くなれると確信してます。九大ヨット部全体としてでもですね。
今まで僕は、こうしてレギュラーが自分の着れなかったビブスを着てレースに出るときに、なんでレギュラーになれなかったんだという悔しい気持ちを強く感じてました。
ですが、今回海上にて支援艇(乗り換えボート)から同期の西島、竹中の走りに一喜一憂していると、
「これまでの練習で準レギュラーの僕がもっと走ってれば、レギュラーももっと上手に走れただろう(セーリングできただろう)」
とか、
「これまでに、乗り換えしても不安のない走りを見せてこれてたら、彼らももっと伸び伸びと走れただろう」
とか、自分がレースに出れてない悔しさと同時にそう考えるようになっていました。
そして、彼らが前を走って、最終的に優勝を納めたときは本当に嬉しかったです。
レース終了後、海上にて470・snipe のレギュラー艇の4艇が持ちつ持たれつで走りきり、一緒に喜んだのは勿論、OBの先輩方、同期後輩の(悔しい気持ちもありましたが)誇らしげな笑顔で場は溢れていました。
そして、僕が何より印象に残ったのは、着岸して駆け寄る同期マネリーダーをはじめとするチームみんなの本当に嬉しそうな顔です。
僕らは、チームとして戦ってたんだ、
チームみんなで、この勝利を掴んだんだ、
九大ヨット部が1つになっていっているその実感が湧いてきてなんだかとても嬉しい気持ちで一杯でした。
今年度始まって初のレギュラーのみが戦う団体戦という七大戦にて、こんなにチームの力を感じ喜べたのは、本当に良かったと思います。
これは、ヨット部の選手もマネもOBもそうなんじゃないかと思いますが、互いに刺激を与えあって、成長させあって、与えきれた分、実際に海上で走ってレギュラーの得た結果は、自分の結果に感じます。だから、嬉しいものなのではないでしょうか。
これが一つになるということか…!
そう考えてみて前々主将の高山先輩も当時おっしゃっていた
「自分が走るんだ、日本一にしてやるんだという気持ち」
という言葉に思い至り、遅ればせながらはっとしました。
九大ヨット部の皆で、また、応援してくださる皆様とで、全日本インカレ団体戦優勝を目指すのは、そういうことなのではないでしょうか。
全日本インカレ団体戦では、今大会と同様に緊張することは間違いないです。
ただ、緊張する中でも、いつも通り動作の確認をして自分の出来ることをしていくことができ、レースを楽しめました。
チーム全体としても、何があっても和やかな雰囲気を崩さないことができました。
そうして結果的にシビアな状況で打ち勝てる楽しみや喜びを得られたのです。
今回の歓喜を考えるに、そうしてもっと1つになって、
僕らが目標とする全日本インカレで優勝したときの喜びはどれほどでしょう?
選手もマネもOBも応援しに来てくれた方々も、その場にいる九大チームみんなが、最高に喜ぶその瞬間。もう僕は想像できてます。
ちなみに(笑)、僕のところは与えあって、高めあって、全国で戦い勝つにふさわしい実力を身につけて、今回出場したメンツを食い、最後の大会ではもっと楽しんでやろうとは思ってますので、ご注意を。
超戦だ!
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