9月4日 練習報告

こんばんは!

ヨット部に入ってから生活リズムが治ってきたと思ったらオフの日には昼まで寝てしまってるのが最近の悩みである1年スナイプの下川隆治です。

 

今まで読む側だったブログも、とうとう自分の番が回ってくることになり、僕もヨット部の一員になれたのかなと思うと感慨深いものを感じています。

 

本日の練習報告を致します。

本日は午前のみの練習でした。470は上下回航とサークリングを、スナイプは上下回航を行いました。

微風であったため、1年生もディンギーに乗りかわり練習することができました。

 

練習では、村上先輩(S38年卒)に1年生をA級に乗せてご指導いただきました。内藤先輩(H31年卒)にはレスキューより指導いただき、宮田先輩(H31年卒)には現役と470に乗り練習にご参加くださいました。心より御礼申し上げます。

 

さて、今月のテーマは『モチベーションUP方法』です。

 

僕はヨット部に未経験で入りました。その為、同期の経験者と比べまだ分からないことがたくさんあります。

ですが、「僕は来年レギュラーになってやるんだ」と思うと自然とモチベが出てきます。

もちろん、まだ全然技術も経験も先輩と比べて劣っています。だからこそ、陸ヨットで動作を覚え、実際に乗せてもらった時に実践し、レスキューから先輩の動作を見て確認して、ミーティングで反省をする。

このサイクルを大事にすることが基礎となり、来年レギュラーになる上での必要条件であると思います。

 

夏練も気付いたら1ヶ月が過ぎました。

残りの1ヶ月、スナイプに乗れる機会もそんなに多くなく、苦しい・しんどいと感じる時期もあります。

 

『飛翔』という言葉があります。そのままの意味だと”羽ばたいて大空を飛んで行く”ことですが、そんな鳥たちも、当たり前ですが最初から飛べたわけじゃありません。

まだひなの頃、たまごの中や巣の中は温かく、栄養も豊富でぬくぬくとした環境です。けれど、そんなひなだった鳥たちもやがて自分の意志で巣立ちをしていきます。最初はやっぱり「こわい」「飛べるか不安」という気持ちになるでしょう。(鳥になったことはないので本当の気持ちは分からないのですが(笑))

 

実際、巣の中で飛ぶ勇気を出せずに、親鳥に見捨てられ、死んでしまった鳥を見たことがあります。ぬくぬくとした環境を飛び出して、厳しい自然の世界に飛び込むその1歩の勇気が、将来大空を羽ばたく飛翔に繋がる1歩になります。

 

もしヨット部に入っていなければ、2ヶ月遊びたい放題でぬくぬくとした環境を過ごしていたと思います。

入部を決断した時はかなりの勇気がいりました。しかし自分で決断した以上、飛翔の為の1歩として、「苦しい」「しんどい」そう思う時期を乗り越え、どんなに厳しくつらい環境の中でも前に進み、将来レギュラーになって九大ヨット部の全日本インカレ優勝に貢献し、入部当初の意気込みだった「日本のてっぺん」の世界を見てみたい。

 

それが僕にとっての何よりのモチベーションUPのひとつです。

 

写真は、同期でヨット経験者でもある奥田くんです。来年の学内新人戦では、彼を追い抜いて1位を取ってみせます。そしてレギュラーになってみせます。

 

ダラダラと長文になってしまいましたが、モチベの振れ幅はかなり激しいので、そこは温かく見守ってくださると嬉しいです(笑)

それでは失礼致します。