こんばんは!
3年470スキッパーの市川です。
本日の練習報告をさせていただきます。
朝は風がなかったため、風が出てきてから出艇しました。
午前は470は長いラインでのスタート練習と上下回航をスナイプは上下回航とセーリングとハンドリング練習を行いました。
海上でお昼ごはんをとったあと、470は長いラインでのスタート練習とストラテジーレース、スナイプはセーリングと上下回航を行いました。
午前の出艇の時はインデッキほどの微風でしたが、徐々に風が上がっていき、午後には7メートルほどの強風が吹きました。
様々の風域で練習でき、小戸での最後の練習にふさわしく、選手は成長できたのではないでしょうか。
本日は、牧野先輩(H29)、内藤先輩(H31)に海上にてご指導していただき、また金子先輩(H30)に1年生とディンギーに乗っていただきました。
心より御礼申し上げます。
さて、今月のテーマは「インカレにかける想い」です。
私は今回のインカレはレギュラーとして臨みます。
私が初めてレギュラー入りしたのは今年の新人戦でした。
新人戦前に行われた部内レースでたまたまいい成績を残して、まぐれで憧れの紫色のビブスを着れて少し浮かれていたと思います。
その大会でリコールをしてしまい、その時は「あー、リコールしちゃったな」くらいで軽く思っていたのですが、のちのち団体戦でレギュラーが英文字を叩くというのは絶対にやってはいけないことだと思い知ることになりました。
それからレギュラーになることが怖くて、自分にはそんな実力ないし、レギュラーとしての責任など持ちたくないとすごく後ろ向きになっていました。
実際に、練習に対するモチベーションが下がったり、自分はレギュラーにふさわしくないと悩んだ時期もありました。
しかしながら、紫色のビブスを着て何回も大会に出場していくうちに(良い成績の時も悪い成績の時もありましたが、、、)レギュラーとして自覚が少しずつ芽生えてきました。
その中で1番支えになったのは、自分を認めてくれる周りの人の存在でした。
大会の時にメッセージをくださったり、時々「元気にしてる?」連絡してくださるOBの先輩方。
日本一に向かって鼓舞してくださったり、技術的なアドバイスをくださる4年生。
モチベーションが低い時に心配してくれたり、一緒に頑張ろうと背中を押してくれる同期。
話すと元気がもらえて、みんなが見えないところでチームを支えてくれている後輩。
多くの人に助けられて、今私はレギュラーになれているのだと思います。
まだ「インカレで絶対前を走る!」という自信はありませんが、私の強みである「軽風でのボートスピード」だけは誰にも負けないとそこだけは自信を持って西宮に行ってきます!
九州大学が初めてインカレで優勝するのを想像するとワクワクします。緊張すると思いますが、何よりもレースを楽しんで最高の形で4年生を送り出したいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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