引退ブログ 都田悠輔

お世話になっております。

元学連部長・スナイプクルーの都田悠輔です。

 

こうして4年間の現役生活を終え、引退ブログを書けることを嬉しく思います。

 

今までを振り返り始めると書きたいことが山ほど出てくるので、引退して思うことだけにしたいと思います。

 

まずは、4年間関わってきた方々への感謝の気持ちです。

暖かく見守ってくれた両親、帆友会の方々、監督、岡村さんをはじめとする学連の方々、学校関係者の方々、ヨットで繋がった方々、そして、先輩、後輩、同期。

この4年間本当に多くの方々に支えられ、無事に引退することができることに感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

 

特に、最後の1年間いっしょに乗り続けてくれた入江には本当に感謝しています。

来年はさらに速くなってきっと前を走ってくれると信じています。西宮でのリベンジは任せます。

 

 

ヨット部において、僕の原動力は、ずっと”人”でした。

1年の時は、すごく楽しくてヨットに真剣な先輩方に追いつきたい気持ち。

2、3年の時は、憧れの存在である達矢さんに認められたい一心で、同じようにインカレで前を走りたいという気持ち。

4年の時は、橋口さんにメダルを届けたい、同期に負けたくない、入江と前を走りたい、このスナイプチームでメダルが獲りたいという気持ち。

 

僕がヨット部で頑張ってこれたのは、関わってきた人の存在があったからでした。

 

だから最後の1年間は、彼らのように誰かに影響を与えることができる行動をしようと決めました。

 

その中の一つとして幹部ブログは、部外の見てくれている方、同期、後輩など誰か一人でもいいから部にとってプラスの影響を与えられるように、真剣に書きました。

 

最初のブログは、30くらいのいいねだったのが、最後のブログで100を超えたことは、

自分のやってきたこと・広報部の活動が間違ってなかった結果だと思います。

広報のみんな、このブログも含めいつもありがとう。

 

本当に多くの方々がこの九大ヨット部を応援してくださっています。

後輩たちはこのことを忘れないでほしいです。

 

僕には組織に革命を起こすような大それた事もヨットで輝かしいリザルトを残すこともできていませんが、

自分が4年間この部活にいたことで、

些細なことでもいいから誰かに影響を与えることができていたのなら、良かったと思います。

その誰かがまた頑張ってくれて、九大ヨット部が悲願の日本一を達成してくれることを願っています。

 

僕は、結果が出せなかったこと、勝てなかったことに悔いは残りましたが、この九大ヨット部で4年間を過ごしたことに後悔はありません。

これからは、OBとしてこの部にできることをしていきたいと思います。

 

 

最後になりますが、後輩に伝えたいことを一つだけ書きたいと思います。

 

ヨットはやっぱり前を走る人がかっこいいです。

 

シンプルで当たり前のことだけど、すごく大切な気持ちだと思います。

誰もがそれを目指してスタートする中で勝ちとるからこそよりそう思うのだと思います。

インカレ個人成績5位になった西島・千尋。

九イン個人戦で優勝した竹中・西山。

インカレで上マーク1位で回航した足立・笹川。

スナイプで優勝した京都大学。

 

自分にはレースに出れない悔しさなどいろんな思いがありましたが、それでもやはり彼らの姿は素直にかっこよかったです。

 

来年のインカレ西宮で、今年達成できなかったスナイプチームのメダル獲得、そして、総合日本一になるカッコいい九大ヨット部が見れることを楽しみにしています。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

ヨット部での現役生活は終わりましたが、

これからは、セーラーとして、社会人として、前を走れるカッコいい人間になれるよう、この4年間の経験を糧に頑張っていきたいと思います。

 

4年間本当にありがとうございました。