引退ブログ　添田隼朔

お世話になっています、4年添田です。

引退からなんだかんだですでに1週間以上は過ぎており、あれだけ怒涛の部活生活をしてきたのだから引退後はさぞ暇なのだろうと思っていました。が、いざ終わってみれば意外とそうでもなく色々やりたい事を挙げてみると当分は退屈せずに済みそうです。

自分は小学生の頃からスポーツにしろ勉強にしろ基本的に何をやっても上手くいかないタイプの人間だったので、日本一を目指すような強豪チームに入ったところで自分がその中で輝かしい活躍なんて出来ないだろうと思っていました。

実際この4年間で自分が主役であるような場面なんてありませんでしたし、むしろチームの足を引っ張っている側だったと思います。特別この一年の大会成績はそこまで悪くは無かったものの、やはり目立った活躍もなく、ある意味自分らしい一年だったなと思います。

自分としては全力でやってきたつもりだったので別にその事を後悔はしてないですし、この4年間で得た経験と反省は自分にとって間違いなく役に立つ武器になりました。

九大ヨット部としての自分は終わりですがそれは長い人生のたかが4年が過ぎただけです。

人生はまだまだ前半戦です。似たような事はこれからも経験していくのでしょう。

されどこの4年間は今後の自分の人生の中でも大きなターニングポイントになると思います。「次」があるとすればヨット部ではないとは思いますが今度こそ自分が活躍できるように、ヨット部で得た武器と自分自身を磨きながらいつか来るその日を待ち続けてみようと思います。

最後になりましたが、これまで支え続けて頂いたヨット部の仲間や先輩方、大学やハーバー関係者の皆様にお礼申し上げます。これまでに受けた恩はいずれ返せるようこれからも精進して参りますので今後とも宜しくお願いします。

それでは失礼致します。