新幹部挨拶
新副将の高橋英悟です。
2019年11月4日全日本インカレ最終日
僕は支援艇の上で今シーズンの終わりを迎えました。その瞬間から今まで感じたこと、考えたことを綴りたいと思います。
まずは本当に悔しかったことです。
自分でもこんな気持ちになるとは思っていませんでしたが、最終レースが終わった瞬間チームが勝てなかったことがこの上なく悔しかったのです。それはレギュラーが、4年生の先輩が、今まで頑張ってきたことを知っていたからだと思います。それでも勝てなかったということを受け止めて僕たちは活動しなくてはなりません。
同時にレギュラーとしてインカレの舞台に立つことができなかったことも悔しく、不甲斐なさを感じていました。それだけでなく自分はレギュラーとしてチームに貢献することはできなかったけど、サポートメンバーとして、470チームの一員として、九大ヨット部の一員として、チームのために何ができただろうと考えた時に明確な答えを出せませんでした。
そこで思い出した言葉が「代わりのいない人間になれ」という中学時代の顧問の先生によく言われていた言葉です。何か強みや周りに勝てるところがないと試合で使ってもらえない、逆に何か1つでも強みがあればチャンスが生まれるとよく言われていました。また、組織の一員としても同じで、全員が代わりのいない人になれれば良い組織、チームができあがると思います。
僕はチームの一員という点では副将を務めるので代わりがいないのは当たり前です。しかし、同期全員に認められて副将に選ばれたわけではないし、部員全員の納得が得られているわけではないと思うので一日も早く高橋英悟が副将でよかったとみんなに思ってもらえるような存在にならなければいけないと思います。
470スキッパーとしてはレギュラーとして走って、取って代わることのできない存在になるべく、インカレでの悔しさを忘れず、挑戦する心を持ち続けて自分の取り組みを一から見直していく所存であります。
最後に副将として、部員の安全を最優先に考えて行動したいと思います。安全の上にヨット部の活動が成り立っていることを絶対に忘れず、日々の練習を行いたいと思います。
まだまだ考えたことはありますが、それはまたの機会にしたいと思います。取り留めのない文章になりましたが、以上で挨拶とさせていただきます。
1年間よろしくお願いいたします。
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