新4年挨拶ブログ　池田麻友

お世話になっております。

新4年マネージャーの池田麻友です。

 

インカレがおわり約3週間が経ちました。もう3週間が経ったのにあの時の悔しさを忘れることはできませんし忘れてはいけないと思います。

悔しさと同時に思ったことは、あんなに全員が一生懸命やってきたのに何が足りなかったんだろうという思いでした。あの日から自分たちに足りなかったものを考え続けているのですが、未だに明確な答えは見つかりません。しかし、確実に、何かを変える必要があるのは十分承知しています。この一年間その何かを考え続け、日本一に向けて頑張っていきたいと思います。

 

またこの日本一という目標は、簡単に掲げられるものではないということを決して忘れないようにしたいです。

九大ヨット部が多くの方々に支えられていて日本一を目指せる環境にあるということ。

そして、今まで一度も達成できていない高い目標であるということ。

日本一と言うだけなら簡単ですが、日本一になるためには今まで以上の努力をしなければいけません。

4年生で話し合いを重ね高い目標ではありますが日本一という目標に決めました。決めたからにはこの一年間心の底からこの目標を貫き通す必要があります。

 

すでに長文になっていまいましたが、このブログで一年間の決意表明をしたいと思います。自分の気持ちを文章にして伝えるのは口でも文字でも苦手なのですが、長い時間考えて書いたので最後まで読んでいただけると光栄です。

 

まずは練習安全部長として。

私は去年に引き続き練習安全部長をさせていただきます。

まず絶対に忘れてはならないのが「安全」です。上級生・下級生、選手・マネージャーに関わらず部員全員で安全意識を持つこと、これを忘れないように徹底的に呼びかけをしたいと思います。

 

そして「物を大切に使うこと」です。2マネの時に、野々花先輩のレスキュー愛を見て正直「どうやったらレスキューに対してこんなに愛着が持てるんだろう。すごいなぁ」と思っていました。

ですが練習安全部長になってレスキューと向き合っていくにつれて、今ではその気持ちがすごくわかるようになりレスキューに愛着が湧くようになりました。

レスキューの掃除をしてくれたり、アンカーを丁寧に置いてくれたり、バースに落ちてあるゴミを拾ってくれたり、乾燥室や船具室を綺麗にしてくれたりしている部員を見るととても嬉しく思います。レスキューに限らず、全てのものを皆で大切に使っていきましょう。

 

そしてもう一つ。幹部として。これは去年自分が出来ていなかったことです。私は去年3マネで幹部にならせていただきました。一年間自分の部署の事は自分なりに精一杯頑張ってきたつもりです。しかし、自分が幹部としてふさわしい存在であったのかと言われると自信を持って答える事ができません。それは自分のことに精一杯で周りを見ることができていなかったからです。幹部はチームのことを誰よりも考えなければいけないのに自分にはそれが足りていなかったと感じています。

今年は、新しい部署長をする同期マネがいる一方で自分はまた同じ部署長をさせていただきます。その分、今年はもっとチームのことを考えていきたいです。

 

私たち4マネが目指しているマネージャーのチーム像。それは昨日ブログで由美子が書いてくれた通りなのであまり多くは書きませんが、どこの大学よりも強くて日本一に拘るマネチームにしていきたいです。

学年関係なく、日本一になるためにどうしたらよいのか意見や考えが言い合えるそんなマネチームにしていきたいです。

マネージャー1人1人の力を「ひとつに」し、圧倒的なサポートをして私たちマネチームで日本一にさせたいです。

 

マネージャー・選手ともにとことん勝ちに拘り、来年の西宮で全員で笑い合える日が来ることを信じて一年間活動していきたいと思います。

 

先輩方が引退されて寂しさや不安な気持ちがありますし、4年生としてまだまだ至らない点だらけだとは思いますが、自分なりに精一杯頑張っていこうと思います。

これから一年間よろしくお願いいたします。