お世話になっております。新4年の入江透です。新歓で熱い熱い勧誘を受けたのがつい先日のことのようです(笑)。新チームでは、スナイプリーダーを務めます。この場を借りてご挨拶申し上げます。
4年生の先輩方が引退されてからもう1ヶ月が経とうとしています。本当に早いです。それは同時に、前回のインカレが終わってから1ヶ月が経つこと、次のインカレまでの残り日数が1ヶ月減ったことを意味します。この1ヶ月、どれだけスナイプのメダルに、総合優勝に近付けたでしょうか。代交代の忙しさに気を奪われて、これらの目標に近づけたか不安です。このように焦り続ける1年間になるのだろうと感じています。
先日のインカレでは、他のみんなも書いているように、部員全員が悔しいと感じました。僕もその1人です。総合8位になった悔しさはもちろん、スナイプチームでメダルが取れなかった悔しさ、自分が出場できなかった悔しさ、ノーレースになったレースに出ても全然前を走れなかった悔しさ。同じ国立大学である京大がクラス優勝したことも相まって、本当に悔しかったです。それ以外にも、1年間を振り返って情けなさや申し訳なさなど、色々な感情が湧いてきました。と同時に、来年は絶対に自分がインカレに出て活躍してスナイプチームをメダルに導かなければ、総合優勝に貢献しなければとも思いました。
僕は今年スナイプリーダーを務めることになりましたが、正直誰がどう見てもリーダーに向いた人間ではないと思います。チームを引っ張るようなリーダーシップがあるわけでもないし、絶対的な実力があるわけでもない。話が上手いわけでもないし、みんなから一目置かれるような人間性もない。そんなことは十分分かっているつもりですが、スナイプリーダーに立候補したのは、絶対にスナイプのメダル獲得に貢献したかったからです。自分のアイデアややり方で最高のスナイプチームを作ってメダルを取りたかったからです。圧倒的なリーダーではないですが、その分アットホームで楽しく切磋琢磨できるスナイプチームを作り、実力をつけていきたいと考えています。スナイプチームのみんな、頑張ろう。よろしく。
僕が1年間スナイプリーダーを務める上で大切にしたいことは、「常にインカレを見据える」ということです。インカレで勝つためにやるべきことを常に考え続け、思いついたことは全て実行し、それが微妙だと感じたらすぐに改善、もしくは廃止する。この取り組みを1年間続けることがインカレで勝つことでとても重要だと思います。
意識についてもこの文句は大切だと思います。レギュラー争いについつい夢中になって、インカレで走ることを最終目標に出来ないことがとても多いです。これだと九大外に目を向けることができず、どうしても実力が伸び悩むと思います。チーム全員がインカレで走ることを目指せば、自ずとチームの実力は上がっていき、レギュラー争いもより高度なものになるはずです。
1年間の中で、少しでもインカレのことを見据えてなかったり、逆にそのことに必死になりすぎてチームのことを顧みなかったりすることがあれば、ご指導していただければ幸いです。
1年間、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
失礼致します。
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