お世話になっております。
新四年スナイプスキッパー兼レース技術部長の位田雅治です。
挨拶ブログということで、思っていることを書いていこうと思います。
約1ヶ月前に永野主将率いるヨット部は解散いたしました。最終成績は470が12位、スナイプが4位、総合8位。この結果に満足している人はいるでしょうか。きっと誰もが悔しさを感じているかと思います。
僕は悔しさもありますが、この成績は実力通りなのではないかとも思っています。
本当に悔しがれるほど日本一にふさわしい行動を1年間してきたのか。おそらくしてきた人もいると思います。
では、チームとしてはどうだったのか。
僕個人はその行動は足りていなかったと思いますし、チームとしても自信を持ってできていたとは言えないでしょう。
日本一になるためには今の九大の中にあるこんな感じで進めていけば良いという常識を底上げすることが必要なのではないかと思います。
また、今の九大には圧倒的なエースはいません。
2,3年前の九大とは少しスタイルが違います。今の代では全員がレベルアップし、切磋琢磨をして、3艇がしっかりと上位で固めることが必要となってくると思います。
そのためにレース技術部長としては練習の量や質、チームのあり方を向上させていくことが1年間の責務なのではないかと思います。
と、なんだか知った風な感じで書きましたが、僕は今までに何か成績を残せたわけでもなく、カリスマ性もありません。それでも、レース技術部長という選手のスキルに直結する部署長に就きました。
責任はとても重いと思いますが、逆に僕は良いチャンスであると考えています。今後部の練習などヨットについて嫌というほど考えていくことかと思います。確かに大変なことではありますが、これは自分のヨット能力について何か向上させるきっかけになるのではないか、いや、していかなければならないと思います。
また、こうしたチームについて考えていく上で、悩んだり、失敗することはあると思いますが、このような経験が今後の人生の糧となっていくのではないかと考えております。
この1年間の取り組み方で九大ヨット部が自分の人生の中のどんなポジションになるのか、かなり変わってくると思います。そして、レース技術部長が混じった1年間を過ごすことができるのはとても幸運なことであると思います。
最後の1年間を後悔のないよう取り組み、西宮インカレでチームを引っ張り、有終の美を飾れるよう頑張っていこうと思います。
1年間ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。
レース技術部長
位田雅治