お世話になっております。
新4年マネージャーの末永和花です。
日頃から九大ヨット部を応援していただきありがとうございます。
代交代のご挨拶として、今年1年間の抱負を述べさせていただきます。
とてつもなく長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけると幸いです。
まずは部署のことから。
今年度は会計部長を務めさせていただくこととなりました。会計部長としての抱負は、部員の個人負担を出来る限り減らし、部費の使い道が最良かどうかを考え続けることです。
これまで金銭的な理由でヨット部を去る部員も何人も見てきました。部費における個人負担は簡単に解決できる問題ではありませんが、解決の方法を探っていく1年にしたいと思っています。
また、ヨット部の年間予算は一企業に匹敵するほど、大きなものとなっています。部員からの徴収が主ではありますが、帆友会の先輩方やご家族の皆様など、九大ヨット部を応援してくださっているたくさんの方々のご支援をいただいて、私たちは活動を行うことができています。
このようにして集められた予算の中で、無駄にしていいお金は一切ありません。
現役部員はこのことを肝に銘じて、部費を使ってほしいと思います。
会計部長として、部費の使い道が果たして最も日本一につながっているのかを考え続けていきます。
次にマネージャーチームの4年生として。
それは他の4マネも書いていたように、マネージャーチームとして九大ヨット部を日本一にし、日本一のマネージャーチームにすることです。
九大ヨット部の9つある部署のうち7つはマネージャーのみで構成されています。どの部署もそれぞれに違った大変さや難しさがあり、そしてどの部署のマネージャーも部署の仕事に限らず責任感が強く、個々の能力が高いと思っています。
しかし、もちろんマネージャーには得意・不得意があります。
でも、
この得意をみんなに還元すること。
そして不得意をみんなで補い合うこと。
この2つで"マネージャーチーム"の力は何倍にもなると思います。
そのために、
部署や学年を越えてマネージャーがそれぞれの個性を発揮できるチーム。
そして"九大ヨット部を日本一にする"という目標の前でそれぞれの力を「ひとつに」できるチーム。
そんなチームを目指して4マネとして活動していきます。
そして、九州大学ヨット部というチームの4年生として。
それは誰よりもポジティブに、そしてそれを行動にすることです。
この先日本一を目指していく中で選手・マネージャー問わず、
高い目標の前で挫けそうになること、
結果が思うように出なくて嫌になること、
何のためにやっているのかわからなくなること、
自分の行動に意味はあるのかと不安になること、
いろんな苦しいことがあると思います。
でも日本一にはチームが「ひとつに」なって上を向くことが必要です。そのための小さなきっかけは意外といろんなところに散らばってると思っています。
"なんか"昨日より頑張れたな、
"なんか"今日の練習の雰囲気いいな、
"なんか"いつもより部活が楽しいな、
と思う時が誰しも一度はあると思います。
そう感じたときは、自分が気づいていないだけで部活を盛り上げようと行動した人がいて、その人のおかげで自分は"なんか"ちょっと前向きな気持ちで頑張れたんだなと思っています。
その行動は、
朝1番最初にあった人の"押忍!"かもしれないし、
抜かれないようにと競うバースダッシュかもしれないし、
体操での隣の人の大きな"5、6、7、8!"かもしれないし、
海上練習での周囲の表情かもしれないし、
トレーニングでの"頑張ろう!"の一言かもしれない。
こんな些細なきっかけで、
もうちょっと頑張ろうと思える誰かがいるかもしれなくて、
そこからみんなが頑張れるきっかけになるかもしれない。
全部"かもしれない"ですが、私はこんなきっかけを自分の行動から生み出して、チームに伝染させたいです。それがいい雰囲気をつくることの第一歩だと信じ、そのために誰よりもポジティブであり続け、日本一に拘り、この気持ちがチームに伝わるような行動をしていきます。
最後になりましたが、
代交代前の2週間、今年の目標を何にするかで私たちは何度も何度も話し合いを重ねました。
現状、悲願、自信、モチベーション。
様々な観点から、客観的な意見や、アツい気持ちを言い合った末に、同期全員で"日本一"に決めました。
みんなが最後まで日本一を信じ、
みんなが最後まで日本一に拘り、
そして最後にみんなで九大ヨット部を日本一にする。
これが私たちが目指す日本一です。
この目標が、西宮インカレの最終日に全員が心の底からの笑顔で達成できることを信じて1年間活動していきます。
至らない点も多々あると思いますが、精一杯頑張りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
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赤穂達実 (月曜日, 02 12月 2019 20:01)
釈迦に説法かもしれませんが、経費削減のためには、あらゆる努力が必要だと思います。
艇庫開所のブログで、必要品の提供を呼び掛けていますが、反応はいかがでしょうか?私のFBでの転載に、1件反応がありました。現地までトラックで受け取りに行く体制はありますか?そのほか「ジモティー」や「メルカリ」などでの検索はしていますか?私は現役時代の最大の武器は「ダメでもともと」だと思っています。社会人では許されないことが学生なら許されることもあります。「ネガティブ志向」ではなく「ポジティブ思考」で困難に立ち向かってください。
末永和花 (火曜日, 03 12月 2019 23:03)
赤穂先輩
いつもお世話になっております。
会計部長の末永和花です。
ご助言いただきありがとうございます。
部員の個人負担を減らすためには、経費削減にも努めていかなければいけないと思っております。
近いところでは、赤穂先輩がおっしゃるように、艇庫に関わる必要品をどのようにして揃えていくかが問題です。現在OBの方々へ支援をしていただけないか呼びかけを行ったところ、多くの皆様からご支援の連絡をいただき、物資の輸送方法については個別にご相談させていただいております。
また、アドバイスいただいたように、現在様々なフリーマーケットアプリの存在もあり、これらを上手く活用してなんとか費用を抑えられるような方法を探していきたいと思います。
他にも良い方法があれば、前向きに取り組んでいきたいと思っておりますので、今後とも現役へのあたたかいご支援のほどよろしくお願いいたします。
末永和花