口に出す大切さ

 

みなさんこんにちは。

主将の芝です。

 

新年あけましておめでとうございます。

刻一刻とインカレが近づいてます。ここで一発気合を入れ直して、日本一に向かってまた頑張っていこうと思うので、今年もご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

さて、今日は年末年始に故郷である広島に帰省して感じたことを書こうと思います。今回感じたのは「口に出す大切さ」です。

僕は高校の時サッカー部に所属していました。うちのサッカー部ではいつも年末に、年齢バラバラの3、4人のOBが書いたコラムが載せられたOB会報誌という新聞みたいなものが全OBの家に届けられます。所用で顧問の先生と連絡を取ることがあって、今回OB会報誌の執筆のお誘いをいただきました。

部活のことしか頭にない僕は迷わずヨット部のことを書きました。高校時代の経験とかも交えながら、日本一を目指して頑張っているということを書きました。育てていただいた城北サッカー部に感謝の意を示して、ついでに少しでも多くの方に九大ヨット部のことを知ってもらえたらいいなぁ、、くらいの気持ちで書いたのですが、これが思った以上に反響がありました。

 

1月3日に全世代のOBがグランドに集結して現役と一緒にサッカーをする「初蹴り」という毎年恒例のイベントがあったのですが、すれ違うたびにヨット部ヨット部(たまにボート部)と言われて、話題はひたすら九大ヨット部のことでした。乾杯の音頭もつとめさせてもらい、日本一を取ると大口を叩いてきました笑。するとあまり話したことのないOBさんや保護者さんからもたくさん話しかけられ、めっっちゃくちゃ応援されました。OB会報誌を読んですぐ九大ヨット部のFacebookをチェックしてくださった先輩、スポンサーを買って出てくださる先輩もいらっしゃいました。自分の目標を口にするだけでこんなにも多くの人を巻き込めるのかと驚きが隠せなかったです。

 

少し前にさかのぼると、僕は浪人時代の担任(偶然にも樫藤先輩の浪人時代の恩師)に「夢は語ったほうがいい」と言われたことがあります。たまたまそれを耳にした関係者が面接をして雇ってくれるかもしれないし(身近に実際います)、自分のゴールを見失わない機会になるし、なにより応援してくれる人が増えるし、自分の夢を発信することで得られるメリットはたくさんあります。今回はそれを身をもって体験しました。

中には将来の夢を言うのが恥ずかしい人、叶うかわからないことを叶える前に自信を持って言うことをためらう人、いると思います。でもそういう人にもぜひ自分の夢や目標を周りの人に伝えてほしいと思います。なにかしらの形で見返りがあるはずです!

 

ちなみに今の僕の目標は九大ヨット部を日本一に導くことで、将来の夢は宇宙飛行士になることです!!!

どちらも高い壁ですが、これからもこの目標と夢を貫いて多くの人を巻き込みながらステップアップしていきたいと思います。

そして主将としてはチームのビジョンを部員にしつこく伝え続けて、部員全員でひとつになって日本一に向けて突っ走っていきます。

応援よろしくお願いします!!!