部屋の乱れと心の乱れ

部屋の乱れと心の乱れ

 

こんにちは。4年マネージャーの末永です。

 

みなさん、今日が何の日かご存じでしょうか。

そう、本日2月10日は九大ヨット部オフ期間の最終日です。

 

先週まではテスト。

土日は全体バイト。

そして明日からはいよいよ春練開始。

 

このスケジュールから今日という日が多くの部員にとって、数々の試練を乗り越えて迎えた待望の1日であると同時に明日に備えるための1日でもある、大切な時間だということは言うまでもありません。

 

今回のブログではそんな大切な今日にぴったりな時間の使い方を紹介したいと思います。

 

タイトルからピンときている方も多いと思いますが、私が今回おすすめするのは”掃除”です。

普段からこまめに掃除をしているピカピカなお部屋にお住まいの方ももちろんいると思います。しかし残念ながら「暇になったらやろう」が積もりに積もって、帰ってきて玄関を開けた瞬間に疲れが増したように感じるお部屋が出来上がってしまっている方もいると思います。

、、、やけに後半の例が具体的になってしまいましたがお察しの通り、私も掃除が苦手で、「あとで・帰ったら・余裕ができたら」を繰り返し、帰りたくない部屋を(ごく稀に)作り上げてしまいます。

 

帰りたくない部屋が生み出す負のスパイラルは侮れません。この部屋には家主のやる気を0にするという恐ろしい能力があります。

当然、やる気が0になった家主には部屋をきれいにしようという気持ちが生まれないため、もっと帰りたくない部屋が出来上がります。こうなってしまったらなかなか抜け出すのは難しいです。

 

しかし、家主もきれいな部屋に住みたいとは思っています。これは、誰もがきれいな部屋がもたらしてくれる数々のメリットを知っているからです。

きれいな部屋には先ほどの部屋とは反対に、やる気を与えてくれる能力があります。不思議なことにきれいな部屋にいると、仕事や勉強がはかどったり、何かしてみようという前向きな気持ちになったりします。

 

部屋が乱れているから心が乱れるのか。

それとも心が乱れているから部屋が乱れるのか。

どっちが先なのかは人によると思いますが、部屋が心の状態を表しているのは本当だと私は感じています。

 

私自身部屋が汚いときは、自分の心に余裕がないんだろうなと思うようにしています。心に余裕を持たせることはなかなか自分では難しいですが、心と部屋が連動しているのであれば、部屋を片付けることで自然と気持ちも少しずつ変化するんじゃないかなという期待しながら掃除をしています。

 

とはいえ、物が溢れかえって床が見えないような状態から大掃除を決心するのは一苦労です。

そこでおすすめしたい方法が、まずは目に入った物から片づけるということです。

 

大掃除に効率は必要ですが、効率を上げるためにやるべきことを考えていると、ゴールの遠さに嫌気がさしてきます。

そうならないために、まずは行動して気持ちを掃除モードにもっていきます。効率の面ではベストとは言えないかもしれませんが、床の見える面積が確実に広がっていくことを実感することで、あれほど遠く感じたゴールが見えてきます。これを感じることが出来てから効率を考える方が掃除が苦手な人にはおすすめです。

このことも掃除以外で当てはまるかもしれませんね。

そう考えると部屋と心の状態ってやっぱり似ているなと思います。

 

リラックスできる空間で昨日までの疲れを癒すためにも、気持ちを高めるためにも、自分の家が帰りたくない部屋の人は、ぜひ今日のうちに部屋の掃除をしてみてください。

明日から春練頑張りましょう!

 

失礼いたします。

 

 

写真は私が部屋の掃除をするときにまず最初に片づける本棚です。

この区画は意気揚々と片付けることができます笑