高校野球

こんにちは。

九州大学ヨット部3年の矢吹です。

 

ここ2、3日は暑いと感じる程天気が良く、外出できないのが余計もどかしい日が続いてますね。1人でランニングやトレーニングする日々には大分慣れてきましたが、早くみんなで集まって部活がしたいものです。

 

最近の自粛期間ではオンラインでのミーティングや飲み会が増えてきて、僕も最近話すことのなかった高校の頃の部活友達と会話する機会が増えて色々と思い出すことがあったので今回は高校の部活について書いてみようと思います!(昨日の神川さんと少し被ってしまいすみません)

 

小、中と野球をしていた僕は高校でも野球がしたかったので県立ながらも実績や指導力のある高校を選び進学しました。通学に1時間以上かかったため、毎朝5時におきて朝練に向かい、昼休みはグラウンドで自主練、放課後も日が落ちるまで練習。長期休業中の合宿で夜中の2時まで素振りをしたり、1年間でオフが6日しかなかったりと思いだせば野球漬けの日々を送っていました。

 

高校野球の公式戦は大きく分けて秋、春、夏の3回あるのですがその秋の大会期間中に少し個人的なアクシデントがありました。

翌日に私立の強豪との試合を控えた日の練習中に膝に痛みを覚えたのです。もちろん公式戦の前日に「痛いから休みます」とも言えず

その日の練習は最後までして家に帰り、頼むから朝起きたら治っててくれと願いながら寝たものの翌朝も激痛が走ってました。朝泣きながら監督に電話したのを今でも覚えてます。

 

その後の病院での診断結果は膝の靭帯断裂で、約3ヶ月野球ができない日々が続きました。最高学年になって3カ月のブランクはとても長く感じましたし、何より周りに置いていかれる気がしてはじめはとても焦りました。

 

ただ後から思い返すとこの時期に大きく成長できたと思っています。技術的な練習はできなかったですが、今までとは違う目線で練習や試合を見れるようになったからです。外から見るとそれまでは気付かなかったような事に急に気付けたり、上手い人とのちょっとした違いなどの細かい所にも目が届くようになったからです。試してみたいことがどんどん増えていく感じでしたね。

このような今までと違う観点からの発見を増やしていけば練習に混じれなくても十分成長出来ると気付いてからは焦りも減り、実際復帰してからもあまりブランクを感じることなくプレーできました。

 

長々と書いてしまいましたが、結局言いたいことは、この怪我をして離脱した3カ月と今の状況が似ているなということです。

練習が出来ず焦ってしまう気持ちもあるのですが、いままでと違う観点から学べることは沢山あると思います。

いつ活動開始出来るかは分かりませんが、来たる日に備えて最高のスタートが出来るよう準備しておきましょう!

 

写真は唯一残っていた高校時代の1枚です。

覚えてないですが恐らくサードゴロでしょう、、